鼻血でびっくりでした。
鼻血なんてここんところ20年以上、いやもっとだと思うけど出してなかったのですけど、先週の金曜日の夜、UNCHI中に「たぱたぱっ」と床にしたたる赤い液体がほとばしりました。
思えばその日のお昼ぐらいから鼻をかむと「なんだか血が混じってるなあ」とは思っていたのです。
でも特段気にとめることはありませんでした。
その夜は、まあじきに止まるだろうと思ってトイレットペーパーを鼻に当てたりしてたら、やはり20分ぐらいで止まり、「所詮きさまは鼻血程度よのうほっほっほ」と、バカ代官は寝てしまったのです。
そして休みの朝が来て那須の家にいったん帰り、用事を済ませて「アレスクラー」に日曜の金スコの準備に上がりました。
夕刻、帰り道にサファリを運転中に「タラり」という感触が鼻腔に。速攻テッシュを鼻にあてがいますが運転中なので少々手遅れぎみに。
センターコンソールの上へ赤い斑点を作ってしまいました。
出血したまま帰宅。奥様に笑われながらも一応は止まりましたが、さすがに「へんだなあ」と感じ始めていました。別に鼻から痛みもかゆみもなにもないので原因が解りません。
しかしこの時点でもワタシは今回の鼻血で最後だろうとタカをくくっていたのです。
軽く酒も飲み、飯もキッチリ食い、あすは早いぞと床に入り寝付いたころ、夜中になんとも血の味がして目が覚めました。
仰向けなので鼻血が喉へ回ったのです。時間は0200ちょっとでした。
う〜む、さすがにこれはヤバいかも、と東日本イチ楽天主義なワタシでもビビりが入ってきました。
そおっと布団を出て鼻にティッシュを突っ込み、ズボンを履きます。
そのまま奥様を起こさずに病院に行こうとも思ったのですが、残念ながら財布にお金がありません。
「病院行くからお金ちょうだい」とそおっと起こしたのですが、奥様は「何今になっていってんの!連れてくからすぐ支度なさい!」と起床速攻激怒なのです。
支度出来てないのは奥様だけなのですが、とりあえずこのあたりでは信用できそうな独協大学病院の救急へ向かいました。
先に電話しておいたので対応は素早く、到着後すぐに芋洗坂係長のような先生が診てくれました。
ドレンを強引に突っ込むので鼻鉛筆状態で痛いのです。血の塊のような鼻水がどんどん吸われていきますが、出血は完全に止まったようで鼻の穴を裂けよとばかりに開き覗きこんでも傷は見当たりません。
そのうち伝家の宝刀ファイバースコープを持ち出して、その管を我が鼻腔にグングンと押し入れていきます。
おいおいそんなに入るのかい?という心配も裏腹に、クネクネと探りまわる先っちょはどんどん奥へ奥へと進んで、もうそれ以上はヒトとして無理っていうポイントすらも突破してワタシの中を弄ります。
とにかく出したり入れたりと出血場所の特定を試みますが、ついに発見できず。
ワタシは度重なる挿入行為にすでにグロッキー。犯された穴の奥底がズキズキと痛み、もう許してください状態なのです。
芋洗坂は「わかんないね〜また出るようだったら来なさい」と試合放棄の捨て台詞。しかしこっちもこの拷問が終わるのですからホッとしてしまいます。これがこの店のシステムかい?。
家に着き時計を見ると0430も回っていて、また鼻血が出るかもしれないという恐怖に眠りも当然浅くなります。
0700に目がさめて金スコへ出かけようとするも奥様が激しく抵抗し、ワタシもミーティング中に鼻血を出している組長の図が脳裏に浮かんでしまって、結局は欠席連絡をD氏に電話しました。
その後、9時ぐらいにまた鼻腔にタラり感覚で目が覚めて出血。昨晩習った止血方法で10分程度で止まります。
朝飯を食って元気になったので急に金スコに行きたくなります。しかし、奥様が午前中出掛けているのでこのまま家を抜け出して行ってしまうと、恐ろしい事が起きかねません。
帰ってくるまで待つとしましょう。
お昼過ぎ、待望の金スコに向かいます。
主催者の、それも代表がいないわけですから参加者にはホント失礼しちゃって申し訳ないのです。
午後のセクションが終わり、表彰式もなんとか無事に締めさせていただき、さて帰ろうかという時にまた出血。
組員の心配する声をバックに血液ティッシュ男は奥様の運転でトボトボ去るのですが、とりあえずあの虐めから2度も出血したので独協にもう一度寄ってから帰ろうということに。
また芋洗坂に凌辱されるのは気が重いのですけど、うちの奥様は一度言いだしたら聞きません。
夜とは打って変わって子供たちの奇声で賑やかな救急受付で待つこと30分。呼ばれて行った先には芋洗坂ではなく、ちょっと顔面パーツ配置の狂っちゃった女医さんがいらっしゃいました。
まあ女医さんだからとほっとしたのもつかの間、芋洗坂よりもこの妖怪人間ベラの方がよっぽど強烈なのです。
ドレンは強引に突っ込むしファイバーは曲げたまま突っ込むし、男40涙が止まりません。「痛いです」といっても、「ああ痛いね〜」と言うだけです。
結局今回も散々器具プレイで穿られても傷口を特定することが出来ません。
「鼻血は出続けなければ大丈夫です。」のベラの言葉を信じて今日は帰るとします。でも出続けたら出血多量で死ぬとは思いますけど。
ところがまだまだ話は終わりません。
帰りの車の中で、またまた出血です。もうすぐ家だと言うのになんということでしょう。今日は鉄腕ダッシュを見れないではありませんか。
「済生会に行く」と奥様は言い放ち、独協を諦めたようです。ワタシもこのまま結論が出ないなら病院を変えた方がいいのかなとは思ってました。
済生会病院は去年、腰痛時に救急で行ったにも関わらず散々な放置プレイの上に「他に行ってください」と言われた素晴らしい大病院ですので、ちょっと半信半疑なのです。
受付を済ませて30分ほど待つと、2階の処置室に行けと言われます。
真っ暗な病院をとぼとぼ歩いて診察室に行くと、デブったキム兄のような髭短髪が待ち構えておりました。
さっと器具を見渡すと、独協とほぼ同じようなモノです。てことはあの凌辱拷問がまたここでも繰り広げられるということなのです。
デブ兄はこちらの経過の話も半分に、早速器具プレイに取り掛かります。今までの誰よりも深いドレンの挿入に、慣れたはずのワタシも思わず「イタタタ!」と叫んでしまいます。
「痛いからって顔をしかめると鼻空が狭まり余計に痛い。普通の顔を心掛けよ。」とデブ兄は静かに言うのですが、そんな大本営発表は軍人でもない現代民間人のワタシには到底無理でございます。
ここでもファイバースコーププレイは標準のようで、グングンと突っ込まれついに最深部まで到達したイキオイです。しかもデブ兄は針金に脱脂綿という凄い拷問技も繰り出してきます。これが痛いのなんの。
ピンセットに挟んだガーゼもどんどん押しこんでしまいます。200ミリはあろうかという曲がりピンセットの根元を摘むようになるまで押し込まれるのです。我が鼻は経験したことのない奥までの異物挿入に激痛が走り、脂汗は吹き出し食いしばった歯からはギリギリと音が出ます。
このピンセットガーゼプレイはそのあと2度ほど続き、ファイバースコーププレイとの連携で強引に責め立てられるのです。
「大体は解った」と散々弄んだデブ兄はボソリと言い、ワタシもここまで耐えてきた甲斐があった的お言葉を頂いてホントに嬉しくなります。
「で、止める?」とデブ兄はワタシに聞くのですが、その意味がちょっと解りません。よーするに鼻血を止めるかどうか、という意味だとは思うのですが、そんなことをどうやってやるのでしょう。
「ど、どうやるんですか?」すっかり調教されてしまった小動物のようにワタシは消え入るような怯えた声で尋ねます。
傷口がはっきりとは断定できないし、ここだとは思うポイントがあるだけなので焼くわけにはいかないだろう。 「や、焼くう!??」
で、2週間ぐらいで溶けてなくなるガーゼと膨張する医療用ウレタンを押し込んでおくから。 「うえええ、異物挿入放置かようう」
なんだかネリネリと粘土のようなものを捏ね始めたデブ兄は、袋からウヤウヤシク取り出した細いガーゼに粘土をくるみ始めました。
結構な大きさです。それは半分にしないと、いえ半分でも十分でかいと思うんですけどとヘルプアイを送った瞬間、例の使い慣れた(であろう)彼のピンセットでブスっ、、、グリグリ、、ぐぐ、ぐぐ、ぐ、と悲劇の挿入プレイが心の準備もなく執り行われました。
押し込まれたブツを確認せんがために、隙間からファイバーも突っ込んでほくそ笑むデブ兄。2本は無理だって。
木曜の午前中に再来するように予約を入れて頂き、デブ兄から解放されました。
今日だけで3人もの「猛者」に弄ばれて、ワタシは部屋の隅でスンスンと泣きたい気分なのです。
しかし、激しく違和感と少々の痛みがあるものの、デブ兄のぶち込んだ「異物挿入」が効いたのか5/19日1800の現在まで出血はありません。
安静とはいわれましたが会社を休めとは言われてませんので、当然現在は出勤中です。
鼻血だと思ってバカにするのも危険ですけど、安易に医者に行くのも上記のように痛い思いをします。
別に出ても止血ですぐに止まったりする程度なら行く必要はないようです。耳鼻咽喉科は鼻血を止める施術はしても鼻血の原因までは調べません。ワタシもハッキリとは解りません。
高血圧が原因か、ウイルスなのか、単なるアレルギーの傷なのか、、。
そなへんを期待して行っても無駄ですので、まずは止血でとまるかどうかをお試しください。
サルでもわかる鼻血の止血方法
独協バージョン:鼻をぐわっと鷲掴みにします。そのチカラ緩めずに20〜30分がんばりましょう。
済生会バージョン:小鼻の奥を人差し指と親指でつまみます。緩めずにやはり20〜30分。こっちのほうが比較的やり易いでしょう。
止血しても止まらない場合や、すぐに出血が復活する場合は医者に行った方がいいです。
- 2008/05/20(火) 00:01:01|
- 家庭の事情
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