組長の徒然なるままに

北関東の極一部でその名を轟かす硬派ヨンク使いの会、恐怖の六年二組を主宰する組長の極フツーの日常やその偏見入り左脇えぐるよな視線で見つめた社会の風景を語る門外不出の赤裸々日記。

MT

我がランサーLPG君、とっくに車検は済んでいたようなのですが、こちらは御存じの通りソレどこではない事情がありましてやっと先週手元に戻ってまいりました。

久々に乗るとやはりダイレクトなMTは気分がいいものです。
LPガスエンジンの非力さ(一般道では充分ですが)も補えますし、なにより操ってる感で思わず笑みが出てきてしまいます。
この部分はどんなにATが進化しても、3ペダルのMTには敵わない部分なのでしょうね。

しかし、このワイヤーで取回したシフトのフィーリングは未だに?なトコロです。
確かに操作しやすい手元に配置されて、その取り回しのためかエンジンからの振動は全く伝わってきません。
80~90年代初頭のFF車にありがちなグニャグニャシフトに比べればソレナリに節度感を持たせるコトには成功しているようですが、やはリダイレクトにミッションから伸びてくる縦置きのフィールには敵いませんね。

ワタシが最初にそのシフトフィールに感心したクルマは、学生時代に友人が乗っていたKP61スターレットでした。
その頃の我が愛車は117クーペだったのですが、こいつのMTはお世辞にも節度があるとは言い難く、友人に貸すと3速と5速を良く間違えてシフトしてました。
流石にオーナーである自分はそんなミスはしないのですけど、少々コツが必要だったのは否めません。
その点KPは随分とコンソールから斜めに長く無粋に生えているシフトでしたが、コレがカチっカチっと決まるフィールで誰でもが確実にシフトアップ、ダウンが出来るシロモノ。
やっぱりこーいうトコロがトヨタなのか、、と少々ショックを受けた覚えがあります。

その後様々なシフトをイジリ倒してきましたが、印象深いのは初代のロードスターですね。短くチョンモリと生えているレバーも新鮮でしたが、そのストロークの短さには感動モノでした。
あまりにおもちゃっぽいので手荒に扱って折れやしないかとヒヤヒヤしたものです。


ダイレクトシフトといえばジープです。
本気でダイレクトです(笑)
振動、熱はもとより、スライダーが動く様やシンクロの感触までもが伝わってきました。
もはやシフトというよりは動力切り替えレバーと表現した方が良いですね。
しかしフィールが良いかと言われれば?な部分もまたジープ。
ダイレクトだから節度感があるということではないようで、ぶっちゃけまあ入ればいっかあレベルではありました。
三菱ジープ乗りの必需品とも言えるシフトポールのエクステンドもそれを助長させてしまっていたのでしょう。

で、そんなジープ乗りの当時またまた思わぬ好感度フィールを見つけてしまったのですが、それはなんとヨンマル(爆)。
2Bエンジンの41、つまりショートですがこのMTのフィールはKPを思い出すような感触。
ランクル研究所の友人44豚バス号の感触も悪くはない感じでしたけど、あまり関心しなかったのはきっとヘタリの方が勝っていたのでしょう。
10万キロ少々の41はストロークこそ長大なれどカチカチと決まる懐かしいトヨタの味がしました。

同じトヨタでもハチマルは随分と「MTが遠い」感じですね。ウレタンで覆われたシフトノブもダイレクト感を欠いていたのかも知れませんが、そのくせアイドリングではブルブルと震えて、「こーみえてもオレはトラックだぜ」と主張していたようでした。
もうちょっと節度感と言うか、ゲート感があってもいいかな?と思ってましたが、GXとはいえハチマルをMTで乗るって事が当時でも既に異端でしたからね(爆)。

ワタシが乗った中で一番のサイアクは、SJ10のシフトでしたね。
コイツはミッションからわざわざリンクでフロアトンネル後方まで引き出しているシロモノですが、このグニャグニャ感は既にシフトレバーという概念を超えておりました。
言うなれば「ジョイスティック」ですかね(笑)。
こなへんだろ?という感じでジョイスティックを動かせば運良く入ると言う感じで、節度などは全くナシのフリーダムな操作感。
でも慣れと言うのは恐ろしいモノで、そんなシフトでもちゃんと自然に運転できちゃうんですからニンゲンのシーケンスはホントに素晴らしいのです(笑)。


で、ハナシは遂にY60なのですが、まさしくこれはマゴウことなきサファリテイストなフィーリングですね(笑)。
目隠ししてシフトしても「ピンポンY60!」と言い当てられる自信ありです。
このMTのストロークの長さは特筆ものでして、1,3速では指を伸ばせばインパネに触れるぐらい(笑)。
素早いチェンジは苦手ですが、逆にのんびりと操るには丁度良いモノです。
シフトレバーの長さもハンパなくあるのですが、ハンドルから何気に腕を降ろせば先端に掌が乗るという位置にあり、ココだけは人間工学を駆使したのか?と思ってしまうほど自然なのですよ。
もっともそこからのシフト動作はコクコクっと言う訳にはいかず、「どっこいせ!」「あらよっと!」という合いの手付きが正しく、「カチカチ」とか「吸い込まれるような」という表現は間違っても出来ないな、という感じでしょうか(笑)。
とゆーか、日産のシフトフィールって似たり寄ったりな感じがしませんか?
ストロークや段数は違えど180SXもシビリアンもドコか共通してるような(笑)。



MTのシフトにまつわる組長的感触の話でしたが、コレは多分に個人の思いこみや勝手な解釈がつきまとってのコトなので、何らかの参考にするにはあまりに危険です(笑)。
構造的にどうとかいうコトよりも、あくまで感触のハナシですね。
また「ヨンマルのシフトがそんなに感触イイわけないじゃん!」と叫ばれる方も多いと思います。
あくまでワタシの左手が思い出したようにそう言ってるだけで、もちろん客観的比較対象を行ったワケではありません(笑)。
ただ、古めのトヨタの縦置きMTの感触は良かった、と言う人は結構多かったりもします。そう言えば八六もイイ感じでしたね。
トヨタのFRのMTなんて昨今はとんと御無沙汰ですから、今度のFT-86のフィールにはちょっと期待もしてます。

と思ったらあれはスバルのコンポーネンツじゃん(笑)。

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  1. 2010/07/29(木) 00:48:17|
  2. 間違いだらけのクルマ人生
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スーパーで売ってる鰻をちょっとでも美味しく食べようの巻

オヤジが死んでなんだかんだで2週間経ちました。
落ち着きを取り戻しつつある、とゆーのが正しいのか、べつに最初から取り乱してもいない、とゆーのが正しいのかは解りませんが、”会社”とか“業務”とかの禍禍しい凶悪な威力によって強制的に日常に戻された感がヒジョーに感じる今日この頃です(笑)。

いつまでも故人を悲しんでいるのはオフクロのみになりましたが、逆にオフクロは生きてる人間なのでそっちの方が心配ですね。
オヤジが望む送り方をしてやったんだから、ナニをそんなに嘆くのかワタシには不思議な部分もあるのですが。
ま、近所にお立ち寄りの友人知り合いは必ずうちのオフクロに顔を出して、何らかの注文をつけ暇を潰させてやって下さいませ(爆)。

と、言うワケで気が付けば梅雨も明け盛夏となりました。ウチに限らず生きとし生けるニンゲンはみな鰻でも食って元気つけましょうや、とゆージャパン文化の土用の丑プロジェクトと言うことで、今回はなんと組長流のクッキング教室(爆!)でございます。

第1回目の今回は(って2回目があるのか?)、スーパーの中国産ヘロヘロ鰻蒲焼をいかにして美味しく食すか、とゆー命題を打って出ております。
まああくまで組長流ということで、細かい事に突っ込んだり在りもしない重箱の隅に気を取られたりしてはイケません(笑)。



このあたりのスーパー(名前は伏せますが、かま●んとか、ベニ●ルとか)で売られている中国産鰻蒲焼は安いコトは安いんですけが、買ってきて電子レンジポン入れで温めても、ただただ茶色い不気味なベッチャリ死体で全然美味しくありません。
しかも川魚系の独特の臭みも湧きだしたりして、とにかく「鰻だウナギ、これは鰻!」と自らに言い聞かせて食わないと箸が止まることウケアイでございます(爆)。

しかしヒト手間かけるとですね、これが美味しく食えるように大変身するんですよ。
ま~ぶっちゃけ牛丼チェーンで有名な店舗で出てくるような鰻丼を凌駕することは確実でしょうか。

方法は簡単です。
まずは買ってきた鰻蒲焼をパックから取り出して、お湯で洗ってしまいます。
蛇口からでるお湯で結構です。
「ちょっと折角のタレが勿体ないじゃないのよ!」という奥様、大丈夫です。あとで作りますから(笑)
それにこのタレが既に生臭成分を吸ってて不味いと言う場合も多いのでございますですのよ。
洗ったらキッチンペーパーを被せて水分を取ります。間違ってもゴシゴシしないでください。
鰻がソボロになります(笑)。

そして早々に奥の手、片栗粉を鰻の上に塗すのです。まんべんなく、薄く、がコツですね。
モチロン両面ですよ。コレで「外はカリっとナカはふわっと」の、”外カリ”を作るワケですね~。

軽く油を敷いたフライパンをコンロに掛けて、温まったところで鰻を並べます。
両面軽く焦げ目がついたところでお酒を少々パッパと振り、すかさず蓋をして蒸らします。
コレで、臭み抜きと”ナカふわ”を作るワケですね~。

焦げ付く前に蓋を取って酒を飛ばし、ご本尊鰻様はとりあえず完成。
このままご飯の上に安置するもよし、皿に横たえるもよし、これでやっと美味しく死んでくれた鰻様をウヤウヤしく扱いましょう。

次はこの鰻を焼いたフライパンでタレを作ります。
なので洗ってはいけません。ココに醤油とみりんを同量ぶち込み、砂糖を適量放り込みます。パックに付いてきたタレも放り込んでしまいましょう。混ぜ合わせてブクブクしたら完成。
タレはプラス技でどうとでもなるので何度も味見して決めましょう。なあに完成時の量が増えるだけです(爆)。

そして素早くそのタレを鰻に掛けまくり、間髪いれずに山椒を振りかけて食すワケですね。
やはりどんな料理も温かいうちが美味しいですから、イタダキマスを躊躇してはいけません(笑)。


温めるだけに比べればちょっとヒト手間ですけども、スーパーの格安中国産鰻でもなかなかイケる鰻丼、鰻重になりますよ。
もちろん国産のちょっとぜいたく品だってこの手法であればもっともっと美味しくなるはずです。





スーパーの特売ウナギコーナー


  1. 2010/07/27(火) 00:59:31|
  2. 飲み食いドコロ
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父、死す

ご無沙汰していましたが実は先日、実父が死にました。

既に2年程前から入退院を繰り返してソレナリに覚悟は出来ていたのですが、「まだ先だろう」とタカをくくっていたトコロに先制パンチ。
だってその前前日までフツーでしたからねえ。我が父とはいえやはり最後まで侮れないサプライズマンでした。

で、当然葬儀となるワケですが、オヤジは形式ばった事やシキタリ等はクソくらえだったこともあって、生前より「葬式なんて必要なし!」と常に豪語していたので家族と側近者だけで見送るようなシンプル葬で行こうと決めました。
親類縁者は皆関西方面だし来てもらうだけでも一苦労ですからね。

他人から見れば(いや家族からでも)勝手気ままにヤリタイことをヤリタイだけ、食いたいモノも食いたいだけの人生を貫いたオヤジですので、最後も意思を引き継ぎその路線で。
長いお経の坊主は嫌いなので呼ばず、立派な本名があるのだから戒名なんか要らぬと言っていたのでそれも無し。
あげくには骨は庭にでも巻いとけ、と。
いやソレはさすがにこっちが気持ち悪いです。

しかしそーいう葬儀(ってゆーのか?)に対応してくれる業者は地元にはおらず、細かく調べている時間もありませんので先日興味本位でザッパな見積もりを取ったばかりの東京の業者さんに決定連絡。
気持ちよく引き受けてくれた上にわざわざ那須まで来ていただいてご苦労様なことですが、宇都宮にも営業所はあるようでちょっと安心。
それでも連日担当営業さんは東京から通ってましたけどね。

人が死ぬ、それも肉親が、ということで悲しいはずなんですが、正直ソレどころではありません。
そんな「軽度」な葬式でも葬儀は葬儀。よく先輩方に言われていた事ですが、ホントに決める事も多く花の手配やら何やらでぼんやり故人など思ってるヒマはありません。
しかしオヤジの配偶者たるオフクロは隙あらば泣いたりぼんやりしたりして、基本マイペース。
息子のワタシは同じ男として「オヤジは全くこの世の面白そうな分は全部やったなあ」という称賛に値する気持なので、隙があっても悲しい気はしませんですね。

まあ少々残念だったのは「元気になったらまたロータリーに乗る。Rx-7がイイなあ」と言っていたのが実現できずぐらいですが、実際にそうなったとしても財布と世間がゆるさねーんじゃねーかと。
@アツギ君が持って来てくれた当時のオヤジの愛車コスモロータリークーペのミニカーをお供えしておきましたが、やっぱりFDセブンも要るのかしら?と今になって思う次第で。

友引も絡んだこともあり二日通しのお通夜状態、その間弔問は絶え間なくソレナリに大変でした。しかもオヤジは近所でも病院でも有名人だったらしく、こちらが閉鎖的にやろうにも次から次へとお別れのお客が死に顔を見に来ます。まあこーいう公然の秘密状態のオープンリーチな密葬もアリなのかなと。

実は那須の我が家から焼場まではホントに目と鼻の先なので霊柩車が勿体ないぐらいなのですが、まさか棺桶を台車でガラガラ運んで行くわけにもいかないので取敢えず葬儀屋に車種無指定にて頼みました。
結果的にクルマ好きのオヤジが最後に乗ったのはクラウンでしたが、一時期生前に乗っていたV8のとは雲泥の差だったかもしれません。
ま、3分も掛からないんだから我慢せいやと棺桶越しに言い聞かして霊柩車に放り込みました。
やっぱりワタシの時はTDでもTBでもいいからサファリにして貰いたいですね~。
しかもこんな近所の焼場へ直行ではなく、30分はドライブして頂きたいものです。

小1時間程で焼き上がったとのとこで別室に呼ばれ、オフクロがすすり泣く中ワタシは非常に冷静に骨を拾っては壺に納め、メガネがないと困るだろうからと木箱へ同梱して遂にオヤジから仏様になりました。
仏様になるとニンゲンもアーカイブされ運搬も便利になるので、お帰りはティーダで我が奥様の膝の上です。
「熱いよう」と苦情を言っておりましたが、焼きたてホヤホヤなのだから仕方ありません。
ピザハットお持ち帰りだと思えばありがたいではないですか。

焼いてしまったらあとは残された者の問題だけですので、まずは片付け。
ドライアイスでよく冷えた布団、衣類、靴その他モロモロをビニール袋に詰めてサファリに詰め込んで焼却センターへ。
オヤジはワタシに似ないで洒落者だったので高そうなジャケットや皮靴などもどっさりありましたが、残しておいてもしょうがないので全部捨てます。
今日煙になったオヤジですから持ちモノだって今日煙にした方がいいんじゃね?と、既に礼服から作業着に着替えたワタシはサファリにドンドン押し込みます。
しかし、リアシートのない我が参号機はハイルーフと相まって見事なキャパシティを誇り、遂には半坪のクローゼットとフルサイズ押入れ一つ分の衣類と寝具を飲み込んでしまいました。
冠婚葬祭にはどうかと思われる我がサファリですが、これで家族の、特に妻の評価が上がることでしょう。
と思いましたがそれは希望的過ぎる観測なようで。

ニンゲン、その時になれば出来ると言いますが、ワタシにも無事にオヤジ→仏サマ化行事を終える事が出来ました。正直、グジグジと終わりの見えない仕事しているよりも不謹慎ながら「楽しかった」です。
あとは納骨すればオール完了ですが、こちらは先祖の墓やらドコゾのお寺やらががんじがらめに絡んでくるので大変そうですね。

ついでに連休も含み忌引で1週間も会社を休んだので、明日からの出社を思うとグッタリな気分にもなりますが(爆)。











  1. 2010/07/20(火) 13:55:51|
  2. 家庭事情
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ランサー君の車検事情

今年の7月はガスランサーの車検が終了してしまいます。

田舎ランサーと東京の夜


超御多忙な日々につき、どー考えても平日にユーザー持ち込み車検をやってる時間など取れそうにないので、ランサーの車検を後輩のダイハツのお店にお任せすることに相成ってしまいました。
楽しみにしていた2010年度の年間行事(笑)なのに、ホントに我が仕事には腹が立ちます(爆)。
不景気な時期ぐらい暇にしてくれー!とココロより叫んでいるのですけどね。

で、週末に隙間を見つけてランサーをダイハツのお店にお届けに行ったワケですが、現着後にふと車検証を確認すると、なんということでしょう!7月3日にとっくに車検が切れてるじゃないですか!
あぶね~(爆)
皆さんも気をつけましょう。たまには車検証を引っ張り出して眺めてみましょうね(笑)。
毎年車検のトラックばかり乗ってるとこーなるんだよなあ、、。

とゆーわけで少しの間ガスランサー君と離別ですが、後輩ヒロシ君に「いつまで継続取ればいいですか?」と聞かれた時に「次の車検まで」と答えてしまったので、まあ気楽な彼の事だから暫くは戻ってこないだろうなあと思われ(笑)。

普段は会社の素敵なロゴマーク入りADバンがあるからなんの不便も感じないんですけどね。
え、サファリ?たしかそんなのもうちにあるですねえ(爆)





キイロスズメバチの雄姿

ヒロシ君のおやっさんが素手で捕ったキイロスズメバチ。傍にあった小さな巣には既に卵が生み付けられておりました。
おやっさん曰く「あぶなかったよお~、デカくなったらたいへんだったよお~」と、この家の息子どもの誰よりも少年なキラキラした目でおっしゃるわけです(笑)。

とゆーか、素手で捕る方が危ないっすよ。



  1. 2010/07/13(火) 00:36:51|
  2. LPG車
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すいぶんと間を開けてしまいましたが、こちらは相変わらずクソ忙しい日々が続いています。
世の中暇だ暇だと騒いでいるのは何かのワナなの?と思ってしまうほど、ワタシの業務と世間はズレておるようです。
なのでこんな時だからこそ、せめて食事ぐらいガッチョリ食わねばなりません。そうでなくとも大気がネバネバに暑くてそれだけで気力が汗とともに流れて行ってしまう感じです。
で、この時期スタミナの定番と言えば、日本人なら「鰻」ですよね。
蓋をあけた瞬間のあのタレの焦げる香ばしい匂いと飴色に染まった鰻の開かれた肢体が、これまた日本人の心の原点でもある白銀のご飯の上に、まるで羽毛の敷布団のように敷かれているその御姿と来たら、もう悩みも予定も何もかも忘却の彼方(爆)。
ヒタスラ無心に箸を動かして喰うべし、な、ジャパニーズソウルフードなのです。

若かりし頃は関西風の、いわゆる蒸さない蒲焼が好きでした。
頭まで付けて開かれた油ギッシュで濃厚かつ、弾力のある食感が、「ああ、オレは鰻食ってるぜ」という気持ちにさせたものです。

ところが年輪を重ねるうち、関東風の蒸して焼かれた鰻がどうにも素晴らしく美味く思えてきたのです。
あちらさんが猛烈にクドイ、というワケではないのですが、ふわっとした食感と適度な油を保持したコチラの方に我が嗜好の軍配が野球賭博暴露と共に上がってきたと言う感じなのです(爆)。
もっとも今でも大阪方面に出た時は関西風のアタマ付き油ギッシュ鰻丼をかき込みたいですがね。体調のいい時だけですが(爆)。

で、その関東風の鰻の店なのですが、こっち(栃木)でソレナリに食してみてもなんかピンとこないんです。
値段はバッチリ高いのですが(爆)、食感とゆーか舌の感触とゆーかがですね、小さく「違う違う!」と叫んでいるんです。基本的には美味しいんですけどね。

先日、東京は北綾瀬(笑)←何故笑う、、に仕事の打合せがあり、昼飯時になんとなく鰻方面の話になってホントに久しぶりに、某市戸ヶ崎の「根本」に行ってきました。

この辺りは某市住民だったこともあり過去この店にも何度も来ているのですが、その存在すら忘却しかかっていて「近所に来た+鰻の話題」でシナプスが繋がったような感じで、まあ特に味的な期待はせず懐かしさ先行のような気分で時間が止まったような店内に突入。

ひとつだけ開いていたテーブルに座れました。そこかしこに貼られた全席禁煙注意書きが今となっては嬉しいですね。
しかもこんなに安かったっけ?と御品書きをみて思えるのは、ワタシが社会的に大人になったからのみではないでしょう。
鰻屋の鰻重としては十分にリーズナブルな1800円。

鰻の根本

まあまあそれはそれはアリガトサンと何気なく一口食ったところ、ワタシの脳はカチンとLY2リレーが繋がったようになりました。
栃木県民となり10数年、鰻を食って漠然としない「もやもや」を常に感じていたのは、ココの味が、鰻がまさに基本だったからなのですね。

この身のふっくら感、皮すらもトロっとしていながらに香ばしく、鰻を食った時のもやもやの原因でもあった(それに気付いた!)ゴムのような弾力などドコにもありません。
咄嗟にワタシは思わず「ああ、コレだコレだよう~!!」と、重を持ったまま店内を走りまわりクチから透過光を発しながら「うまいぞお!!!」と叫びまくります。もちろん脳内で(笑)。
実際は業者の方が一緒なので、「ウマいっすねココはヤッパ、、」と静かに言うのが精いっぱい。

とにかくスッキリしました。
鰻食ってスッキリとは何ともコレ如何にというカンジですが、自分的にはみょーに爽やかな食後となりました。

ちょっと失敗だったのは大盛りを頼まなかったコトと、盛大に煙噴き出している換気扇の下にクルマをとめたのでボンネットがベトベトになっちゃったぐらいですかネ(笑)。

やっぱり鰻は「根本」なのです。
調理やタレを含め我が人生の鰻では自分的暫定王者なのですが、この高き基準ハードルを知らずに食っていた過去の自分がホントに「勿体ない!」(笑)。

そのうち今度はプライベートで行きたいですね~。
栃木生まれ育ちの奥様にも本当の鰻のウマさを知っていただきたい、と、書くだけはタダ的な良い旦那のフリだけして〆たいと思います(爆)


鰻の根本外観




  1. 2010/07/12(月) 00:40:47|
  2. 飲み食いドコロ
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プロフィール

ロクノニくみちょう

Author:ロクノニくみちょう
愛車日産サファリY60と、それにまつわる悲喜コモゴモな出来事を赤裸々に曝け出す西高東低の意味なしブログです(笑)。
”組長”(注1)と呼ばれる問題児が見た社会や、彼の偏った価値観をモザイク無しの直球勝負で書き綴る、不良中年現在進行形の異常日記でございます。
尚、ご覧になる貴方の人生になんら足しにはならないので見過ぎに注意し、必ず食後に1アクセス程度を心掛けてください。
またサファリ関連だと思ってもまるで参考にもならないので、真似をすると貴方の愛車の健康を著しく損なう恐れもあります。


(注1)組長とは、説明しよう。
t県はy市y張のアレ○クラー弓張という某所にて、公開秘密結社6年2組という世界征服と環境保全(爆)を目的としたチームを営んでいる、というコトもあったけど今はホームコースの閉鎖で休業中。
元走り屋今路外屋。残念ながら既婚。メタボからメタボ気味に改善後、再びメタボになりつつあったのでちょっと反省し再び改善中。某企業の某設計屋をやりつつ悪だくみも兼務で以下ゴニョゴニョ。
会社では彼の”戦車”がすっかり溶け込んで、最近では「乗ってくるな」とまで言われている。

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