こんな題名の邦画がありましたが、今回はそーいうお話ではなく物理的に免許が消えてしまったお話なのです。
うちの会社には思い出したように(たぶん決まりはあるんだと思うけど)運転免許証その他資格証の確認があるんです。
まあ確認と言っても回覧されてきた書類に免許の登録番号などを書き込めばそれで済むような簡易なモノですが、今朝はちょっと焦りました。
ワタシどーいうワケかいろんな免許があるのでこのジャンルの作業はメンドクサイ方なのですが、業務とあらば致し方ありません。
資格証をせっせと机に並べては番号を控えつつペンを走らせていたのですが、ふと気付くと運転免許証が見当たりません(爆)。
財布から出さなかったか?と、キャッシュカードやら会員証やらポイントカードやらをバラバラとぶちまけ、
「オラオラ全部だせや!」
「もう何もありません、、」
などと、多少空しい一人セルフカツアゲ劇をしてもブツが発見できません(笑)。
アレ?、、、ヤバくね?、、、徐々に危機感が迫ってきます。
カバンの中も机の中も捜したけれど見つからないのに、、、と古い歌のままその通りにカバンや机にも捜索の手を広げますが、やはり見当たらないのです。
いつも決めてる場所にないとなれば、いつ免許なんて出しただろう?と考えるのがスジ。
しかしいくら思い出しても免許証なんてしばらく提示した覚えはありません。
危機感は激しい焦燥感に代わり、もしかして盗難なのか?と思考は犯罪方面に突入します。
しかし保険証やキャッシュカードを盗まずに免許証だけってのはどうにもオカシイ。
特にIC化されてからは偽造関連はかな~り難しいと思われるし、写真付きだから町金でカネを借りるのも怪しまれるだろうと。もっともシャシンの人相もかなり怪しいんだけど(笑)。
となると、やはり盗難のセンはかなり薄く、ワタシがどこかに放り出してる可能性がダイ君なのです。
しかし、ユンボやらクレーンやら全く使わない免許証はちゃんとあるのに、一番必要な運転免許がないってどーいうことよ?と自分の持ち物管理能力の低さにも呆れつつ次の手を考えねばなりません。
取り敢えず警察に紛失届を出した方が良いでしょうが、まずは一度家に帰ってちゃんと家宅捜索をするのが優先です。
つまりもう仕事どころではないのです(爆)。
なんだかんだと理由をつけ、営業車のキーをひったくり宇都宮基地こと某マンションへ向かいます。
一個目の交差点でふと気付いたのですが、免許証がないのにアッサリとクルマに乗ってしまってる自分に気付き更に焦ります(笑)。
「アレ?ま、いっかあ」
良いワケはありません(爆)。
玄関開けるももどかしく、どこからヤサ入れするかと思考をめぐらします。
図らずも2時間ぶりに帰宅してしまいました(笑)。
取り敢えず慌ててもしょうがありません。無ければ時間を掛けて探すよりも再発行の手続きに向かった方が無駄はないでしょう。
いつも帰宅すると財布やカード入れを置く場所を真っ先に疑います。
とうぜん現在ワタシが所持してるのでカラです。
う~む、その下に落ちている可能性もあるので台などを動かして確認します。当然ありません。一番容疑が濃かった場所にいきなりシロ宣言を食らってしまいました。
さて、あとは手当たり次第という事になります。
30分ほどヤ探しして徐々にメンドクサクなってきました。
いっそ再発行の方が楽だろうと思ったその時、古い財布の束を見つけました。
たしか最後に財布を取替えたのは去年の秋ぐらいですが、まさかもしやと思って弄ってみるとなんと!SDカードに挟まった免許証を発見!!(笑)。
いやあホッとしました。
一気に力が抜けるとはこーいうことを言うのでしょう。
財布を移し替える時に免許証だけなぜか忘れていたのですね。
いやそれにしても古い財布捨てなくて良かった、、、。
そこで再びハタと衝撃の事実に気が付くのです。
よ~するに昨年の秋ぐらいから、ワタシずっと免許証不携帯で乗っていたという事に!(笑)。
年末の仙台は確実として、都内やら湯西川やら結構出掛けてたのは言うに及ばず、毎日仕事でも社用車乗り回しててよくぞ無事だった!(爆)。
さらなる脱力感で思わずエヘラエヘラ笑いが浮かんでしまいます。
皆さんはこんなバカなことはしないと思いますが、たまには免許証、確認した方がヨロシイかと(爆)。
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- 2013/03/04(月) 12:02:08|
- 家庭事情
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