我がサファリ人生、このクルマと共に邁進して参りました。

通称サファリ弐号機 平成2年式日産サファリAD純正デフロック付きTD42型ディーゼルです。足回りはノーマルコイルにノーマルショック。バンパー以外の改造箇所はありません。
ノーマルでこれほどポテンシャルの高いクルマも珍しいです。
足回りに手を入れたサファリよりも、ノーマルの方が圧倒的に乗り易く、結果的に高い走破性に繋がります。
追従性が良くバネレートが低いクロカンサスは、キャンバーではフラフラで踏めません。がっちり安定したバネは地形追従性が悪くて駆動力が地面に伝わりません。
その矛盾する要求をカナリのレベルで実現しているのが、純正バネなんですね。絶妙な長さのノーマルショックとの組み合わせ(当たり前)により、しなやかに伸びてグッと踏ん張る理想の足回りです。
しかし純正では車高とストロークが足りないじゃないか!という方もいらっしゃいます。
車高は上げればキャンバーの安定性を失います。腹下高さも確かに欲しいですが、サファリの長所を失うわけにもいきませんのでノーマル車高でも致し方なしかと思われます。
クロカンサスのストロークは驚異的ですね。車体水平でタイヤだけ上下にグネグネと動きながらモーグルを進む姿はまさに圧巻です。
しかし、実際のトライアルやクロカンではそんな理想的なモーグルがあるのは稀です。トライアルなんて特に意地悪ですからね(笑)。
自然の地形でも、ガッポリと片側だけ掘れた跨げないワダチや崖崩れ跡のキャンバーを行かねば(別に行かなくてもいいんですが)ならない場合ばかりです。
こんな時欲しいのはストロークより、片輪だけでも確実に前進できるデフロックと傾けても怖くない安定性です。

普通にダート程度で使用すれば、全く故障は無いだろうと思われます。
水とオイルだけ確認してやれば基本的にメンテナンスフリーです。
しかし、クロカンユーズではやはり壊れるところも少なかれ出て来ます。
ボディの傷凹みはシャーシの性能を考慮に入れなかった日産が悪いとして(笑)、よくヤルのは足回りのロッド関係でしょうか。
ラテラルロッドは一種のヒューズと考えて、曲がってもしょうがないモノとします。補強するとシャーシ側のピポッドが変形します。
常に複数本持っていて、曲がったら交換、その間に真っ直ぐ伸ばして再利用とするサイクルが良いかと。
また激しく振り回せば自重でも曲がります。少々の湾曲は気にしない姿勢も大事ですね。

大きなトラブルとしては、エンジンマウントゴムがちぎれたというのがありました。クロカンドライブ中の出来事で、ファンがシェラウドを破壊してボンネット裏を叩いた跡が。
当然ミッションもおかしな位置になって、5速の位置が妙に近寄ってしまいました。が、TD42はとてつもなく重いのでマウントのゴムがちぎれてもドッカリとブラケット直でマウントに乗ったまま、通常走行で動くことはありません。そのまま自走して帰還、修理と相成りました。

ファミリーユーズでも大活躍?でした。
当時、コレしかクルマはありません。北は青森から南は神戸まで、都内だってお台場だってバンバン行っちゃいます。今はディーゼル規制で乗り入れが出来ませんが、当時はお構いなしでした。
独身〜交際〜結婚の過程だってこのクルマでした(笑)。
あの頃は平気でサファリの助手席に乗っていた彼女は、素直にその走破性に感心しあらゆるフィールドでクロカン的スリルを助手席から味わっていましたが、妻となってからはまるで興味なし(爆)。
窓ガラスが割れたのに爆睡中という大物ぶりで、今では付き合ってもくれません。
ショートということで、大量に荷物が載せられる訳でもなく実質二人乗りの4200ccと贅沢な乗り物です。贅沢なくせになぜか貨物登録なのでリアシートはジムニーと変わらないサイズ。4人乗車での移動は10キロが限度ですね。

ロングに乗るとショートの走破性の素晴らしさが解ります。
荷役や乗り心地に得るものも多いのですが、300ミリ+のホイルベースで失ったモノもカナリ大きいですね。
端的に言えば、サファリショートとロング、この二台「別物」です。
最強サファリを作るなら、Y60ショートのシャーシにTB42Eを載せて、VR161のボディを乗せるというのはどうでしょうか?
当然161ボディならオーバーフェンダーが不可欠になりますが、なるべく小さな保安基準ギリのモノでいきたいですね。当然FRPルーフは撤去のピックアップ仕様で。
2トンを切ればオンロードでも勝負できるマシンとなるでしょう。
と、ふと思えば最強サファリの材料は既に揃ってるじゃん!(笑)
でもせっかく買った参号機からエンジン抜いたら、猛烈に怒られるだろーなあ、、、。

- 2006/10/19(木) 15:04:10|
- safari
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くみちょ、161とY60は基本的にボディは流用でっせ。
その証拠に、16xの三角窓憑きドアはY60にボルトオンで移植可能です。16xは1.7m未満の小型車枠に入る仕様のシャシーですが、Y6xのシャシーは諸般のの理由で幅が10cmほど広がっています。何でもY60を開発する際にタップリ獲った開発予算も「技術の日産」の開発陣が腕によりを掛けて量産車として理想のシャシーを追求したために開発費を使いすぎてしまい、てボディを新開発する費用が足りなくなったため、16xのボディーのフェンダーを左右それぞれ5cmづつ叩き出してポルシェ911ばりのブリュースタフェンダーにして押し出し感の強いY60のボディになった、というウワサです。(あくまで、ウワサですが、真偽の程は・・・)
- 2006/10/21(土) 21:14:14 |
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nakajinさんいつもありあがとうございます。
確かにこの2車はイロイロと流用できますね。161プラスティックミラーはY60にボルトオンですし、ボンネットもヒンジ部分にスペーサーをかませば使えます。
161ボディでY60作りをヤリたいと思う理由は、FRPトップだったのでピックアップ製作が容易だからですね。Y60の屋根切りは、街乗り可の仕上げを考えるとちょっと素人では製作が困難そうです。161ボディ換装なら何とかなるかな?と思っているのですが、前例がないだけに何か不具合があるのでしょうか。
- 2006/10/23(月) 08:46:43 |
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