組長の徒然なるままに

北関東の極一部でその名を轟かす硬派ヨンク使いの会、恐怖の六年二組を主宰する組長の極フツーの日常やその偏見入り左脇えぐるよな視線で見つめた社会の風景を語る門外不出の赤裸々日記。

ひこーき

2006年アエロバティックス茂木、開催です。
モチロン随分前に買った前売り券を握り締めて、今日のこの日を待っていたという自分的期待バリバリイベントです。

2003年の墜落事故以来、実に3年ぶり開催となりました。
もう茂木での開催はダメなのかなあ~と諦めムードも若干はありましたが、今年はやってくれましたね(嬉)。

今回は3日間通しのチケットのみ販売ということで、3日連続で”通う”ことも出来る訳です。しかし三連休ということで奥様サービスもせねばならない為、2日程”カヨッて”みました。

初日の公式練習と最終日の本戦2日目を観戦してきたのですが、あまり期待していなかった公式練習のマニア受けスゴサに猛烈感動して、本戦最終日はちょっと?、もしかして疲れちゃいましたか的だったのが僅かに残念でしたが、3年待った甲斐のある見ごたえ十分の2日間でした。

思えば1998年より毎年欠かさず見ていたイベントで、影響で私のRC飛行機熱が強烈に再発して燃えに燃えていたのですが、ココでの3年前の墜落事故での競技開催中止を境に、RCの熱も冷め機体もホコリをかぶり一部は処分の憂き目に遭い現在に至ってしまったのです。

しかし、また燃えそうな気配が!(笑)。
実機でこんなにスゲエならオレにだって出来るぜ!(RCで)
と意味不明の怪気炎がモヤッと上がったような気がします(爆)。


20061106115958.jpg

競技は上空で行われるのですが、各選手は最後に必ずご挨拶と称してスタンド前をローパスしてくれます。低い高度もさることながら、失速ギリギリの低速でしかもこの写真のように横滑りさせながら飛ぶ、なんてRCでもビビッて出来ないようなコトを平気でやってしまうのですね。さすが”プロ”。この白い機体はスホーイsu31というロシア製の最新型アンナコトヤコンナコト専用機です。ミハイルマミストフ選手、だったかな?(爆)


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綺麗に青空にバンクして抜けていくのはドイツの誇るエキストラ300という”キレ重視”の機体です。乗っているのは世界一のラダー使い、ピーターベネゼイ選手ですね。この方はマジで真っ直ぐ飛ぶことがキライ!?(笑)。キレキレのマニューバが機体の特性と合致してます。


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マタドールズ、改名前はスホーイデュオと言いました。有名な2機チームです。今回の競技では編隊カテゴリーがないのでエキシビジョンとして参加していましたが、その技の切れっぷりや寄せっぷりには相変わらず驚愕モノです。機体間1m未満で揃ってのマニューバは必見。繋がっているかのようなシンクロぶりは確実に誰が見ても世界一ですね。

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マタドールズもう一枚。今回は彼らの為のショーみたいな?感じで、20分以上のエキシビジョンや確実かつ華麗なエディケーショナルフライトを見せ付けてくれました。このローパスも大迫力でした。
写真ヘタだなあ~(笑)。
機体はスホーイsu26です。su31のモデルチェンジ前という感じでしょうか。


で、競技の方はリトアニアのユルギスカイリス選手の圧倒的勝利、という結果でした。
ユルギスさん、今回は例の”怪物su31”からナゼかノーマルのsu26に乗り換えての参加でしたが、スナップロールのキレも凄ければ豪快でチカラ技のホバー系も凄いモノがありました。元々この方、飛行機が飛行機で無い飛び方が信条(?)なのですが、今回は更にプラス技のキレも充実していたように見えました。

su000000.jpg

相変わらずサービス精神旺盛なユルギスさんです。この後2回も変態的なローパスを決めてくれました。



いやあ、満足満足!(笑)。
久しぶりにイイモノみたなあ~と感動しました。
来年も是非、絶対!GTや耐久なんてやらなくていいから(爆)開催して欲しいイベントですね!!



アエロバティックスとはなんでせう?

なんでしょう?(爆)
何でも知ってる風して炊飯器の使い方が解らないマニアな組長に訊いてみましょう~(笑)。

では説明しよう。

この競技は専用の飛行機(注1)を用いて、いかに観客に美しく、凄く、派手に、正確にその飛行を見せるかという点を採点方式でジャッジするという、空飛ぶフギュアスケートみたいなものである。
最低高度と最高高度が決められており、競技フィールドは約1Km四方の立方体とされ、はみ出したりすると減点の対象となる。
また、曲に合わせてイロイロなマニューバ(注2)を行うため、その選曲もかなり重要であり、かつもっとも難しいとされる音楽とのシンクロが採点の重要ポイントとなっている。

この競技を行える選手は、技術、体力とも超一流のパイロットであり、世界でも数えるほどしかいない。しかも彼らは著名エアラインのキャプテンだったりトップガンの教官だったり、航空メーカーの開発者だったりするので、なかなか集まる機会が少ない(笑)し、そんな豪華顔ぶれを国内で見れるチャンスとなると、さらに少ない。
そのあたりこの競技がメジャーになれない一面も併せ持つが、ひとたび開催されれば、全国各地からのマニアやナゼか根強いファンがいる地元農民でツインリンクは2輪4輪のレースよりも飽和状態に。


どうだねわかったかね?ちゃんと諸事情まで説明したのだぞ。
ふっ、ララアはかしこ(ボグっ!)

ちたんちたん、、(金属バットから滴る血の音)

ララアはどうでも、アエロバティックスはよく解りました。解ったので次からは炊飯器には水を入れてからスイッチを押すようにして下さい。それと洗濯機にいれる柔軟剤と洗剤はモノが違いますから。あと電子レンジでゆで卵を作るチャレンジはそろそろやめましょう大佐、もとい組長(爆)。



(注1)専用飛行機とは
昨今の軽くて強度のある複合材料などを使って作った軽飛行機。その限界引き起こし荷重は12Gを超えているので、どんな激しい動きでも分解することは無い。
基本的に単座で600キロ程の重量に300馬力以上のエンジンを組み合わせる。フラップは無いが軽さと揚力の高い厚翼で滑走距離は極端に短い。現在主に使われる機体は以下の通り。

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スホーイsu26/31。ロシア製。世界初のアエロバティックス専用機。強力な星型空冷9気筒減速付きエンジンで、大きなペラを回すのでチカラ技が得意なパワーヒッター向き。ノスタルジーなエンジン音が魅力的な最新鋭のレシプロ機。
写真はユルギスさんのsu26。動きが別物なので、コレはマトモなsu26ではないと思われ(凄)。


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エキストラ300。ドイツ製。300Sと300Lがあるが、Lは珍しい複座式。モチロン機動性はSが上。水平対向6気筒エンジンを直結で回すキビキビな動きが特徴。低音のスホーイに対して、甲高いエンジン音がピーキーぽくてイイ。レッドブルがスポンサーになってからカラーが真紅から変わったので、ちょっとイメエジが変わった。
写真はピーターべネゼイさんのエキストラ300S。カッコよ過ぎ(好)。


(注2)マニューバとは
訳せば”機動”となるのだろか?アエロバティック機のみならず、アクロ系の飛行機が見せる3次元的な動きの総称。古くは宙返りからインメルマンターン等の古典的なものから、ラムチェバック、コブラ、トルクロールといった既に飛行機の動きではないモノまで幅広く使われる。



さて、アエロバティックスというモノをご理解いただけたでしょうか?。ちなみに最近はヘリコプターでもフリースタイルという競技があるそうです。今回もエキシビジョンで見せて貰いましたが、こちらはマダマダ迫力に欠けるなあと。



世界でほんの一握りのパイロットしか出来ないと言われるこの飛行競技、まさか飛行機に乗れる環境でも無いし自分でやれるワケはないのですが、機械の持っている新しい可能性みたいなものを猛烈に感じずにはいられません。速さだけを競う機械も単純明快即決明瞭で解り易くてイイのですが、その動きの美しさ、トリッキーさを競う機械ってのもまた、アリだなあと深く思うのです。

そういや地上ではD1なんて面白いモノもありましたね(笑)。


su000005.jpg

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  1. 2006/11/06(月) 12:33:13|
  2. オデカケ
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ロクノニくみちょう

Author:ロクノニくみちょう
愛車日産サファリY60と、それにまつわる悲喜コモゴモな出来事を赤裸々に曝け出す西高東低の意味なしブログです(笑)。
”組長”(注1)と呼ばれる問題児が見た社会や、彼の偏った価値観をモザイク無しの直球勝負で書き綴る、不良中年現在進行形の異常日記でございます。
尚、ご覧になる貴方の人生になんら足しにはならないので見過ぎに注意し、必ず食後に1アクセス程度を心掛けてください。
またサファリ関連だと思ってもまるで参考にもならないので、真似をすると貴方の愛車の健康を著しく損なう恐れもあります。


(注1)組長とは、説明しよう。
t県はy市y張のアレ○クラー弓張という某所にて、公開秘密結社6年2組という世界征服と環境保全(爆)を目的としたチームを営んでいる、というコトもあったけど今はホームコースの閉鎖で休業中。
元走り屋今路外屋。残念ながら既婚。メタボからメタボ気味に改善後、再びメタボになりつつあったのでちょっと反省し再び改善中。某企業の某設計屋をやりつつ悪だくみも兼務で以下ゴニョゴニョ。
最近会社では”戦車持ち”なことが有名になり、他拠点からの目撃情報が本社の話題なるほどである。

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