帰ってまいりました。
日本はみょーに涼しかったです(笑)。
ワタシが居ない間に密かに秋になりやがって、、(爆)。
南の島の白い砂浜と青い空と、町のモノスゲエ熱気と湿気を堪能してきました。
とにかくオジサンの記憶はすぐに薄れちゃうので早速出発から振り返ってみましょう。
まずは初日の日程、
10月某日成田発1430セブ行き直行便PR433に乗り、現地時間1800到着。
セブのマクタン島プランテーションベイリゾートホテル1900到着。
あくまで”予定”です。
まずは準備から。
海外旅行が初めての奥様にちゃんとパッキングせよとは無理な注文ですが、ワタシは出発の前日までバッタバタの大忙し。
よってある程度はお願いするしかなくて、スーツケースの中はビックリ箱になる可能性大なのですが、一応家を出る前にそっと開けて確認。
まあ大体、揃ってるのかなあ?
ワタシ的にはあんな国(失礼!)衣類なんてビーサンと海パンだけあれば何とかなると思い込んでいる節があるのですけど、、(爆)。
パスポートと旅行券(バウチャーとも言う)を握り締め、イザ出発!
と言う時に
「お金要らないよね?」という妻の爆弾発言が!(爆)
ドコの皇女様だよ!これからドコに行くと思ってんだよ!
「お金がなければカードを使えばいいのよほっほっほ」、、、じゃないでしょ!!(笑)
ワタシの乏しい知識でも事前情報でも、フィリピン方面でちゃんとカードが使えるところはリゾートの中だけのようです。大きなデパートやスーパーなら街場でもカード払いで問題はなさそうなのですが、ドコに行くか解らない行き当たりばったり旅行にはやはり現金が一番不安のない支払い方法ですよね。
200米ドルはナゼかワタシのお小遣いがありました(爆)。
あとは円が最低でも4〜5枚の万札が欲しいところですが、こんな早朝では銀行もやってません。
目の前がフッと暗くなるところでしたが、今はコンビニATMという強い味方が。ああ、マジで良かったよう〜。
ティーダで成田に辿りつき、予約してあった駐車場に預けます。
駐車場を予約しておいたのは正直失敗でした。空港の周りには沢山の長期駐車場がひしめいており、もっと安いのから空港に近いのまでとにかく選び放題だったのです(笑)。
ワタシが利用したのはプレミアパーキングという会社でしたが、残念ながらちょっと遠くて割高でしたね。
空港までは送迎バスで送ってもらいます。今回スーツケースはデカいの一個で二人分を詰め込んでますから、当然ワタシがキャリア係(泣)。
しかしワタシはオフロード経験が豊富なので(笑)スーツケースのタイヤが異様にデカイのです。
いくら舗装路が世界の隅々まで整備されても、街の中には縁石ブロックは勿論、点字タイルやテラコッタ仕上げナドナド、案外平らな路面はありません。なのでスーツケースはでかいタイヤ!が基本なのです。
気が付けばお昼時、成田空港内で蕎麦を食いました。
もしかしたらコレが最後の食事になるかもしれません。
最後に日本人としてちゃんと蕎麦が食えた、、と墜落する前の後悔が一個減りました(爆)。

茎ワサビを手で摺るのです。コレはガイジンに受けそう。
第2ターミナルロビーの2fにあります。
旅行会社のカウンターにて搭乗引換券を貰います。そのままPR(フィリピン航空)のカウンターへ。
スーツケースを預けて手荷物のみになります。現在航空各社では液体の機内持ち込みを規制してまして、とにかく液状のモノは全てスーツケース等の預け荷物と一緒にしたほうが宜しいようです。
勿論そんな”小技”は事前情報で鼻笑い済み。
次は出国手続きとボディチェックです。ココでワタシがピンポン反応!(笑)。
「ああ、ベルトのバックルですね」と、その場で外してまた探知機ゲートを潜れと言われます。ワタシのズボンはベルトがないとズルッとナサケないギャグ連発になってしまうのですけど、必死で押さえて再びチャレンジ。
「ぴんぽん!」と無情にもまた反応。
またまた係員が電気ハエタタキを持ってワタシの身体をまさぐります。
実はワタシの大腿骨には若かりし頃にやった骨折の時の金物がまだ入っているのですが、反応する時としない時があるのです。
今回はどうもダメみたいで「あの、骨折ったときの金物がココに、、」と遂にゲロ(白状)してしまいました。
悪いことしてるワケじゃないのですけど、何だか責められている様な気がするのは気のせいでしょうか?
免税店も一通り見終わってヤフーカフェで最後の(笑)ご挨拶を”ココ”に書き込んで、さてイヨイヨ乗るべか!?という時になって、
「PR433は機体整備と到着便の遅れの為にご搭乗できません。いつになるかも解りません」というなかなかに大胆不敵なアナウンスが!。
う〜む、南の島は想像以上に遠いのです!

ヤフーカフェにて。
無料でインターネット見放題ですけど、一応個人登録があります。
画面は、つなおたさんのタープの写真のページですね!(笑)

遅れるアナウンスを聞いた途端に「寝」が入る我が奥様。
小1時間程待ったでしょうか、唐突に「PR433搭乗開始いたします」のアナウンスが。思った程遅れ時間が短かったと思うワタシは既に途上国モードになっているのでしょうか?(爆)。
いつも飛行機に乗って思うのですけど、お国柄独特のあの「臭い」。
すでに甘ったるいフィリピン臭が機内を占拠しております。
コレがカンタスやオーストラリア航空ならば何となく干しワラの臭いで、ミクロネシアは汗臭い(爆)し、大韓航空は「乗った瞬間で申し訳ございませんが即刻僕を降ろして下さい」(笑)なのですね。
さて、席は後ろの方の窓側2席で、前後左右日本人ナナメ前にはフィリピーナと不倫オヤジ(!)という配置です。
後ろの日本人女性約2名の片割れがとにかく喋る喋る!(笑)
彼女が女子アナ志望で3社受けてる事や先月はパリに行ってた事や会社の同僚の男子に好意を持たれている事やあんな事やこんな事などなどなど!!顔も未確認なのにかなりの不必要な個人情報を得ることが出来ました。正直、うるせーんだよっ!(爆)
何とかそのジマンのお顔を拝見いたしたいのですけど、最近自然な行動も怪しいと言われるワタシはお年頃な中年オヤジなので(笑)、後ほどカワヤに立った時にでも、と速攻で振り返りたい衝動を振り切ります。
飛行機は滑走路をズゴゴゴゴと進みます。進めど進めどテイクオフ位置にたどり着きません。そのうち飛行機渋滞が。
成田の開発の歴史がどうこう言うつもりはありませんが、先進国の国際空港の滑走路がランディングとテイクオフを兼用してるって、どうかなと思うのです。やはり専用滑走路を設けるべきです。
これでは鉄道のローカル線、つまり烏山線なみです。のぼりが遅れれば下りが遅れるという、あの悲しいシステムが先進国の国際空港でも再現されているのです。
やっと飛べるですよのアナウンスの後、グググッと重々しく加速する音と様はまるでガソリンサファリの全開発進です。機首が上がってドゴドゴいうタイヤの音が消えたら浮いている証拠で、もう何かあったら命は無いものの領域に入りました(笑)。
そのまま結構な角度で上昇を続けているPR433は、眼下に銚子の先端を見ながら洋上へと出ました。
飛行機に乗るといつもバカのように感じる事ですけど、ホントに日本は日本地図と同じ形をしているんだなあ〜と感心するのです(笑)。

理屈はわかっていても、こんな巨大なシロモノで空を飛ぶなんてニンゲンはホントにどうかしてます(爆)。
さて、シートベルトのサインが消えれば次は機内食の出番です。
ガイジンのアテンダントが肉か魚か?を聞いてきます。「とりあえず肉と魚を一つずつくれや」と言うと、今度は「飲み物はどーすんだオラ」、とジャンアレジみたいなアテンダントが上から目線で睨みつけます。
「ビールのヒヤイの2個さっさともってこいや」、と下から目線のワタシも負けていません。
カッコ内会話は全て英語ですけど、とりあえず両者引分けというカンジで1回の表の攻撃は終了しました。

これは魚バージョン。原型は深海魚かい?かなりふっかい味です。ハッキリ言って、「ゲロまず」(笑)。

こっちが肉バージョン。魚よりはちょっとマシです。でも「ゲロまずtoo」(笑)。
白いワインをもってこいやと言えば赤ワインを注ぐという、なにやら不穏なやり取りが続いた後にちょっと楽しみだった映画の上映が。
映画は「ダイハード4」。ブルースの動きがちょっと鈍くなったなというのと、ウエットとギャグに富んだ会話がビミョーにハズしてるのが気になりましたが相変わらず面白いシリーズです。
映画の中身については別途該当資料を探してください(爆)。
さて機内の照明も落ちて後ろの女子アナ志望も静かになった頃、ワタシは眠らずに黙々と入国カードの記入作業をしておりました。
アレジが「水飲むかい?」と聞いてきます。
「ビールはねーのか?」と言うと「もうエンプティだ」と。
「まだ2本しか飲んでねーぞ」と反論するも、「アソコの日本人グループが飲んじまった」というアレジ。グッタリ風のリアクションです。
ちょっと立って確認すると、会社の旅行らしき日本人とっつあん軍団が泥酔の果てに間に合った常磐快速の終電風に、折り重なるように死んでおりました(爆)。
ワタシがダイハードを必死に見ている間、ココではジャパンオリジナル必殺の大宴会が催されたようです。急にアレジが味方に見えてきました。
「日本のオヤジがみんなああじゃないことだけはわかってくれよな?」
「ああ、アンタみたいなジェントルもいるしな」
「でもビーサンだけどな、はっはっは」
と、やっと打ち解けたアレジですがシートベルトのサインが点灯、もうすぐお別れです。

さて、機体はグングン降下を始めます。時折ガクン!と沈んで揺れますがこの程度では大丈夫でしょう(多分)。
窓の下にはセブの町の光が。既に外は真っ暗になってます。
マバラな夜景の中に細い2本のスジが見えます。どうやらアレが滑走路のようで、ヤバイ位に細くて短そうなのです。
ググッと左に旋回したかと思うとグワッと高度を下げてそれが最終アプローチに。なんとも荒っぽい操縦ですけど、風向きによってはセブの山を避けるために必要なのでしょう。
ドガ!!っと着地のショックと共にかなりキョーレツな逆Gが滑走路の短さを物語ります。そのままのイキオイでターミナルまで自走して横付けされました。
時間は日本時間の2130分。フィリピンの時差は1時間ですから現地時間は2030分です。
途中尿意もなく、機内でうろつくことも皆無だったので”例”のお顔を拝見しておりません。この機会を逃したら永遠にワタシのイメージは想像の域を超えません。思い切って後ろの席へ振り返ってみます。
「!」
キミが3社も女子アナ試験を落ちたワケ、オジサンもようやく解ったよ(大爆!)
うあ、そ、声は可愛かったと思うよ。声は。そうだ!キミ、声優はどうかな?。あ、最近は顔出しが多いから無理か(爆)。
老婆心ながら余計なアドバイスを微弱なテレパシーで送っておきます(笑)。
ワタワタと入国審査を終えて荷物を受け取り、イザ現地の案内人と合流、という矢先にガードマン風の黒いオトコから「hanken! 」と言われました。
ハンケン?ファンケン???ナニそれ??
解らないので「ハンケンってナニ?」と英語で聞き返すもワタシの耳元で「ハンケン!ハンケン!」と叫んでいるのです。
ちょっと軽いパニックになりつつも、頭をフル回転。空港を出る時だから、、、う〜む、もしかして「バッガーチケットのことかい?」と聞くと、最大級のニコニコ顔で「ye〜s!」と言うのです。
タガログでコレをハンケンというのかあ、、、、と感心してると奥様が、さっき言ってたのって「半券」じゃないの?と。
が〜ん!モロ日本語かよ!(笑)。
ショック状態のまま現地ガイドと無事合流。ブレンダさんという女性のガイドは日本語がちょっと不思議ですけど、こちらの喋る日本語は全て聞き取れるようです。うかつに香水が臭いとかは言えません(爆)。
そっちのオトーサンは英語で良いか?と聞かれますけど、ワタシはハンケンショックから立ち直れず「きゃのっとすぴーくイングリッシュあんどジャパニーズ」と答えときました(笑)。
空港から今夜のお宿までは約20分ぐらい。その間私たちを乗せた旧型ハイエース10人乗りはクラクションとパッシングと急ハンドル急ブレーキの連続で、とにかく急の付かない操作はない!というスゴイモノです。
広いとも言えない道路にはジプニーというジープや軽トラをストレッチして改造した乗り合いバスや、トライシクルというサイドカー部分が異様にデッカくて4人乗りのバイク(笑)が縦横無尽に勝手に走っており、センターラインも路肩も庭先もまるで関係なくニンゲンも犬もヤギもシャモもドンドンかわして行かなければ何時までも目的地に着けません。
かなりビビリになりながらもホテルに到着。
セブマクタンエリアでも人気の「プランテーションベイホテル」です。
リゾートホテルの中でも敷地内に巨大なラグーンプールがあるのはココだけのようで、結構外人さんにも人気のようですね。
下流階級の日本人感覚(つまりワタシ)でもお値段お手頃だと思えます(笑)。

チェックインの前にオプションツアーを検討する奥様とブレンダさん。
日本語が堪能な二人はすぐにお友達になりました。
日本語の苦手なワタシは荷物係兼支払い係です(笑)。

着いたら急に腹がヘリコプターで、部屋のチェックもソコソコにリゾート内の24時間営業しているカジュアルレストラン”キリマンジャロ”へ。
毎日の朝飯もココでお世話になるようです。

ビックマック即刻退場の巨大ハンバーグとホットサンドイッチ、シーザーサラダを頼みます。
勿論ビールは”サンミゲル”。
南国のベタ湿度には最高なスッキリ系ビールです。
そのハンバーガとサンドイッチですけど、その外観から想像するに「大味かな?」と思ったら結構ウマイのでビックリ。
ちゃんと日本人のオクチに合います。
サラダはフィリピン、というか東南アジア特有のアマ〜いドレッシングで完食には忍耐と努力が必要(笑)。
食ったら今度は睡魔です。ニンゲンの本能的欲望とはドコにいても正直なものです。今日はなかなか大変な一日でした。
明日は奥様が先程選んだオプショナルツアー第1弾、島巡りとシュノーケリング、シーウオーカー、バナナボートと朝から大忙し(笑)。

〜次回予告〜
ダイビングのライセンスを持ってはいるけどタンクの空気が不味くて好きじゃないワタシと、気圧の変化にトコトン弱い奥様との金魚蜂ダイビング体験や、潮に流されっぱなしの体力勝負シュノーケリングにお約束速度がハンパじゃないセブ風バナナボート、癒されてるのか鍛えられてるのか解らぬ激痛フィリピンマッサージと盛りだくさんのサービス満点メニューで次回もお楽しみにっ!
今でも首と肩が痛いぜ。
- 2007/10/15(月) 09:56:35|
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