組長の徒然なるままに

北関東の極一部でその名を轟かす硬派ヨンク使いの会、恐怖の六年二組を主宰する組長の極フツーの日常やその偏見入り左脇えぐるよな視線で見つめた社会の風景を語る門外不出の赤裸々日記。

いいかげん学ぼうよ2

さて好評のいいかげん学ぼうよ第2弾!(爆)でございます。
順番も時代も不純で不順なので事情を知ってる人でも解りづらいとの各方面大絶賛の嵐です(笑)。
なあにかまうものかでいよいよ第2弾を敢行でございます。


四駆を買ったら誰しもがヤリ、そして絶対ヤリたがるものと言えばスノーアタックですね。
四駆万能説を信じて疑わない向きには絶好の、「矯正機会」となるでしょう(笑)。
ワタシもご多分にもれず、ジムニー時代から雪と格闘して来ました。
単独で、集団でとスタックの数も数えきれません。アクシデントもたくさんありました。
というわけで、「”雪”編」です。


ケースその4 「直撃」
どういう訳か我々のスノーアタックは週末の夜に行われることが多いのです。
理由は簡単。
明けて次の日はバージンスノーを求めて県内外からたくさん悪いヒトがやってくるので、だったらその前に食っちまえと(爆)。
レスキュー道具(といっても二階堂ロープとスコップ二本ぐらい)をドアが隙間だらけで足もとがスースーのサファリ弐号機にぶち込んでいざ出発。
集合場所の某セブンイレブンには仲間が既にスタンバイオッケーです。

2100も回った頃にイツもの林道に到着。仲間の四輪チェーンを巻くものを手伝い、いざ突撃。
我がノーマル車高のサファリはスノーアタックはあまり得意でない(というか駄目)なので、雪の深い場所では先頭車の曳き役に徹します。
もっともランクル70の後でさえワダチが合わずに再ラッセルとなり易いので、どのポジションでも飽きる事はありません(笑)。

しかしこの夜はなぜか我がサファリが先頭。雪が軽いからなのか弾むココロの通りバージンスノーをバンバン突き進みます。
助手席にはまだちょっとだけ新しかった奥様(爆)が座っていました。
当時はサファリにも嫌がらずに、むしろ積極的に乗りこんだモノです(遠い目)。
さすがに長時間に及ぶラッセルで奥様は爆睡モードへ。こんなに前後左右にバシバシ揺れる車内で眠れる凄さは今も昔も大したものなのです(笑)。

そして眼の前に巨大な雪の吹き溜まりが登場。
なんのためらいもなく車速を乗せて突撃すると、案の定ハラ下に大量の雪を抱えて”亀”になりました。
何度も何度もレスキューを繰り返しながら進むのがこの遊びですので、またかという感じで二階堂ロープを取り出して後方にいた友人のランクル73に繋げます。
「ぴっぴ!」とクラクションで曳くぞの合図、こちらもタイミングを合わせてタイヤを回します。
いつもとは違うカツっ!というロープが外れたような軽い衝撃の後、助手席側のフロントガラスがブシっ!!という鈍い音とともにショットガンの弾痕のような猛烈なヒビが!
ナニが起きたのか一瞬理解できませんでしたが、ガラスが割れたことだけは確かなようです。

ADと言えど合わせガラスなので粉々になる事はありませんけど、内側はパラパラとガラスの破片が降ってきます。
さすがの奥様も飛び起きました。なるべくそこいらに触らないように後部座席(貨物ショートのリアシートは反省室とも言う)に移動してもらい、ワタシは原因究明の為に表へ。
なんということでしょう。雪の上に着地している二階堂ロープの先には、先ほどワタシが引っ掛けたランクルのフックがあるではありませんか!

つまりフックがモゲてテンションを解かれたロープがサファリの屋根を通り越し、さらに伸びきって縮んだ先にフロントガラスがあったという何とも珍妙な事故でした。
二階堂ロープは俗称で、本来はキネティックロープとかいう船舶用のモノで太くて伸縮性があり、8トンもの耐荷重を誇るスグレモノです。
ワイルドグースで売っていたから二階堂ロープという訳で、長さも自分の好きなように出来るのでソフトカーロープ(ハシケン)よりも便利でした。
しかしその伸縮性はやはりハシケンには敵いませんので、今回のようにテンションが一気に抜けると上空に暴れる結果となるようです。

ボディだったら多少凹んでも気にしないのですけど、ガラスはさすがに直さないわけにはいきません。特にフロントガラスは高価なシロモノです。
それにもし、ガラスを突き破ってフックが室内に飛び込んでいたらと思うとゾッとします。
不幸中の幸い、それも幸いの方が8割と思いました。

フロントガラスは後日、仲間のツテで安く入手する事ができました。
サファリのADはナマイキにもブロンズガラスで六万円以上するのですけど、ご愁傷価格の半額で良いとのこと(笑)。
もちろん、交換は得意のDIYでございます(爆)。





ケースその5 「全滅」
我々にしては珍しく日中のスノーアタックで、しかもさらに珍しく大所帯に膨れ上がっておりました。
参加台数が多いとナントナク安心です。しかし、その安心が命取りだぞーという事もあるようです。

もうすぐ春という重い雪のラッセルでは、重量車はとたんに動けなくなります。
ジムニーが俄然有利なのですけど、機動力を生かし過ぎて誰も行けない場所で単独スタックという事も多々ありですね(笑)。
今回もそんな感じでした。

まずは先頭のジムニーが随分と先でスタック。追いかけて行ったジープも途中でスタック。どちらもウインチはナシです。
ウインチ付きのランクル73はそのずっと後方でスタック。当然ワイヤーなど届くはずもない距離です。カーブの先でランクル70がスタック。前後デフロックで掘りまくりです。
その後に我がサファリショートが雪に埋もれたガードレールにブツかってスタック(笑)。真後ろでディスコが我がサファリを避けようと轍を外してスタック。
あと何台かいたような気がするのですが、とにかく狭い林道で間をあけて全員が埋まっているという事態でした。
無線からは「助けて~」コールが空しく聞こえます(笑)。

さあ面白くなってきました(笑)。
まず、先頭のジムニーを全員スコップ作戦で掘りだします。
それからなんとか轍を作り、固め、ジープを引き出せるように道路整備を行います。
全車がモガキ苦しんでタイヤで掘るだけ掘っているのでスコップ部隊の救援は困難を極めます。
ちゃんと掘ってあげればガツッとちょっと曳いてやれば何とか動けてしまうのも雪のいいところです。
ジープが動けるようなればあとは順次、各車を助けていけば大丈夫。しかしスコップ部隊は脱出を確実にするために常に掘りっぱなし。
こーいう場面でのレスキューは何度も繰り返していると助ける方もスタックしてしまうのは必須なので、なるべく一撃で出せるようにしなければなりません。
雪では角スコが効率も良くて便利ですが、一度に捉えられる分量も多いので腕は確実に萎えてきます。
しかもタイヤの前後だけ掘っても満足に動くことはできません。スタックして動けないという事はアクスルが雪に乗っているという事なので、デフ下を特に念入りに。

掘っては曳き、曳いては掘っての繰り返しで何とか全てをレスキューするのに半日は掛かったでしょうか、スタック時にお昼だった時間は既に日没になってしまいました。
こーいう労力も遊びの一つではありますけど、コレばっかりというのもちょっと寂しいモノです(笑)。
結局この日はこの林道だけで終わってしまって、我がサファリはほとんど雪の中に駐車状態でした。





ケースその6 「故障」
まだワタシがジープJ24に乗っていた頃です。
やはり夜中のスノーアタックでの事で、あの時もかなりの大所帯だったと思います。
当時は皆寝ている暇も惜しかった程四駆遊びに夢中でした。
J24はJ36用クロカンリーフを親バネにイロイロとブレンドして、サファリのリアノーマルショックを前後組み合わせた足周りオリジナルカスタム。
乗り易くていいジープだったのですが、ミッションに持病が一つ。
シフトレバーのミッション側切り替え端部がすり減って、強引に操るとシフターの溝から抜けてシフト不能になってしまうのです。

その夜もそれが起こってしまいました。
ワタシが先頭のクルマをレスキューにスコップ作業をしている間に、他の仲間がジープを寄せようと乗りこんでバックした時にシフト抜けになってしまったのです。
つまり、もうバックしか出来ないという訳で(笑)。

ここまで登ってくるのに随分と苦労しながら来たので、バックで来た道を降りるというのはなかなかに難しかったのです。
まずはニンゲンの完全防寒から(笑)。
ホロのジープは案外後ろの死角が大きいので、ドアを開けてバックせねば登りの轍を正確にトレースできません。
しかも苦労している轍は操車場のように何本もポイント分かれしていて、瞬時に正解を導かないとスタックしてしまいます。
スタックしたら前進も出来ないのでレスキューもヒジョーに難しいコトになりそうです。

幸いジープの4DRエンジンは低速トルクの塊なので、ペダル操作を無視してステップに足を掛けて身を乗り出しても止まる事はありません。
暗いバック灯を頼りに脱線しないように慎重に、かつちょっとトレース外したら大胆にとジープを麓まで降ろしました。
下り切った時には首と背中が既に筋肉痛でした(笑)。

さて、夜中なのでミッションカバーを開けるにはちょっと暗すぎます。細かい部品やゴミがケースに落ちても気が付きません。
幸いトウバーを付けていたので、トランスファーをフリーにして仲間のサファリに曳かれて基地まで帰ったのです。
バックランプが煌々と点灯したまま前進しているジープはちょっとシュールなのでした(笑)。




このシリーズ、まだまだ続くと思うのであります(笑)。






スポンサーサイト
  1. 2008/12/09(火) 00:59:06|
  2. 間違いだらけの趣味人生
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<簡易音楽再生装置 | ホーム | 年末のオデカケ>>

コメント

待ってました、

「学ぼうよシリーズ」!
よくもまあ色々な逆境に遭遇しますね~。・・・自らでしょうが〈笑〉。
機会があったら一度、オートマヨンクの乗り方を教えて欲しいです。〈マジで〉
  1. 2008/12/09(火) 08:23:15 |
  2. URL |
  3. B.K #-
  4. [ 編集]

オートマ初心者

ワタシもオートマ四駆初心者でございます(笑)。
未だにウマく乗れません。

「あれ?あれ?動かないぞ??」
と、だんだん右足にチカラが入る。
「うおおおおお!!ドガッ!」
突然動き出して行きたくないトコロまで行ってしまう、、、(笑)。

ハッキリ言って、オートマでクロカン、マジ怖いです。











  1. 2008/12/09(火) 19:21:10 |
  2. URL |
  3. くみちょ #-
  4. [ 編集]

さすがはくみちょさんです。
華やかな経歴をお持ちですね(笑)
私はスノーアタックの経験が乏しいです。
以前、我が家にも50センチの積雪がありまして、四駆隊出動となりました。
目指すは川原です。
300mくらい下ると現場になりますが、ジープが前進出来ずにスタック。
結局クラッチが逝きました。
仕方がありません。
置いて帰りました(^^ゞ
  1. 2008/12/09(火) 21:18:51 |
  2. URL |
  3. サファリン #3fP8K/.I
  4. [ 編集]

置いて帰ろうよ

さすがにまだ置いて帰った事は、、、あった(爆)。

サファリンさんの貴重でキレーなY61を、ハードなクロカンでイジメルのはあってはならぬ事でございます。
ですが雪だとハードな割にはクルマへのダメージが無いので、美車にはお勧めの遊びだと思います。
あまりやり過ぎるとコケたりもしますけど(爆)。

あんまりレスキューが面倒になってくると、マジで置いて帰りたくなりますよね。
特に仲間のクルマだと尚更(爆)。




  1. 2008/12/10(水) 11:07:46 |
  2. URL |
  3. くみちょ #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://rokunonikumicyo.blog43.fc2.com/tb.php/372-b8b3e8fe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ロクノニくみちょう

Author:ロクノニくみちょう
愛車日産サファリY60と、それにまつわる悲喜コモゴモな出来事を赤裸々に曝け出す西高東低の意味なしブログです(笑)。
”組長”(注1)と呼ばれる問題児が見た社会や、彼の偏った価値観をモザイク無しの直球勝負で書き綴る、不良中年現在進行形の異常日記でございます。
尚、ご覧になる貴方の人生になんら足しにはならないので見過ぎに注意し、必ず食後に1アクセス程度を心掛けてください。
またサファリ関連だと思ってもまるで参考にもならないので、真似をすると貴方の愛車の健康を著しく損なう恐れもあります。


(注1)組長とは、説明しよう。
t県はy市y張のアレ○クラー弓張という某所にて、公開秘密結社6年2組という世界征服と環境保全(爆)を目的としたチームを営んでいる、というコトもあったけど今はホームコースの閉鎖で休業中。
元走り屋今路外屋。残念ながら既婚。メタボからメタボ気味に改善後、再びメタボになりつつあったのでちょっと反省し再び改善中。某企業の某設計屋をやりつつ悪だくみも兼務で以下ゴニョゴニョ。
会社では彼の”戦車”がすっかり溶け込んで、最近では「乗ってくるな」とまで言われている。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する