組長の徒然なるままに

北関東の極一部でその名を轟かす硬派ヨンク使いの会、恐怖の六年二組を主宰する組長の極フツーの日常やその偏見入り左脇えぐるよな視線で見つめた社会の風景を語る門外不出の赤裸々日記。

シリーズ 思えば良い四駆だった -1

優秀ブロガーにはご法度の、「シリーズばかり作っては数回しかやらなという悪循環」をまた再びヤラカソウとしております(笑)。誰かそろそろ咎めた方が良いのでは?(爆)。


さて、自腹で買って所持した四駆はY60サファリを筆頭に数台あれど、それ以上に「我がモノ」のように乗り回した四駆の数も多いのです(爆)。もちろん乗用四駆のように4輪回ればヨンクってのは数に入れないとしても、背高クロカン風のものだけでも結構あったりもします。
そんな中でも印象の深い、組長的に「良い」と思えるものをご紹介のコーナーとしましょう(笑)。

とは言いつつも、どんなのがあったかなあ、、、(爆)。
え~友人のランクル研究所の初代ビッグホーン、同L/C44、大阪発動機のロッキー、某修理工場の代車初代パジェロ、某温泉会社のプラド、同LAV4ナドナド、、、。
でも今回ご紹介するのは、自前のエスクードノマドだったりもします(笑)。


ビターラ

思い出のヨンダブルデー小

思い出のヨンダブルデー2小


このクルマはワタシの奥様用にと1999年に購入。
エスクードノマドとはいっても、ホントはスズキビターラという逆輸入なのです。
この年でこの型を新車で入手するにはこの方法しかありません。
何故そこまでして初代エスクードに拘ったのかと言えば、まあ予算の問題が一番念頭にあるんですけど、コレ案外凝ったクルマなんですよ。ライトクロカンには珍しくフレーム車だし。

まずはサスペンション。


s400041-4.jpg


フロントは形式で言えばストラットになるんですけど、コイルが同軸上にないフレームとロアアームに挟まれた構造なんです。
よーするに、バネで受けた荷重はフレームに伝わるけど、ショックの天頂はボディに取付いているんですね。ここの強度不足が良くも悪くも初代エスクードの評価でした。
サファリを見ればわかりますが、フツーはショックの天頂はフレームからゴツいブラケットを出して受けてますね。
ストラットいう形式は車高を上げようと長いコイルを入れると、当然ナックルをショックが吊ってしまうので前輪がハの字に開いてしまいます。
当時ロングコイルとショックはセットのように売っていましたが、そこまでしても得られる地上高は僅かですしノーマルのバランスを崩すだけでメリットは少なかったと聞いています。



s400041-3.jpg

リアは日本唯一とも言える、いわゆるAアーム!なのです。
Aアームと言えばレンジやランドのローバー卿が代表格の女王陛下のサスペンション形式(笑)なんですけど、なんとこんな極東の島国でも市販されていたんですね~。
とはいうものの、なんせ島国なもんで写真の通り全くアーム長が圧倒的に足りてません(笑)。
メーカーもAアームを唄うには恥ずかしかったのか、「センターウィッシュボーン」とか言ってますね。
なのでリアも車高を上げようとしてロングコイルをぶち込もうとすると、この「ウイッシュ」(爆)にみょーな角度が付いてしまうというオチがあるわけです。
でもノーマルで160mmのストロークはこの手のクルマとしては立派ですね。


しかし、軟弱四駆でもこうあるべき!みたいな当時のスズキの気合は感じられるクルマではあります。
構造的にノーマルから特化向きに逸脱する事は出来ませんが、フレームに、ローレンジに、見切りの良いサイドウインドウ等などちょこっと林道から外れてみる程度ならば十分な性能です。
実際にヤマで走らせてみても、ギャラリーの無理だヤメロの声を聞きながらでも(爆)飄々と走れてしまうのはこーいう素生の良さもあったからでしょうね。



エンジンはH20AというV6で2000ccが載っておりました。
このエンジン、当時でもあまりヨロシイ評判は聞きませんでした(笑)。
とゆーのも1600ccに載っていたG16エンジンが優秀すぎたからですね。
G16は低速トルク型で街中やクロカンで乗り易く排気量を超えた存在のような名機ですが、H20Aはそれとはまったく真逆のエンジンなのです。
排気量に見合わない低速トルクの細さは踏み出しにスッとクルマが動かなくて焦り、アタマの中に「?」がヨギリながら踏んでいくといきなり出てくる2リッターのパワーに今度は急ブレーキングを余儀なくされるとゆーカンジです。
2000RPMを超えると軽量4気筒のようなレスポンスの良さが味わえますが、財布の中身もレスポンス良く消えていくのです(笑)。
性格が踏んで回して走るエンジンなのに、ATは一生懸命低い回転で早めに変速しようとガンバっているのも相当にチグハグでした。
燃費も距離をだらりと走って7~8キロ/リッターと芳しくはなかったですが、フツーに使えば異常に悪いわけでもありません。
ドドドド~というようなノーマルマフラーのリッターバイクのようなエンジン音も心地よかったです。
実はこのエンジン、世間の評判とは裏腹にワタシはずっとお気に入りだったんですけどね(笑)。


内装、外装ともに国内版のエスクードノマドV6と大きく変わるトコロはありませんが、ビターラならではの装備としてフロントのミョーチクリンなガードバー風の出っ張りと、リアタイヤを全て覆うカバーが付いてきます。このお上品な色もビターラならではのバリエーション。アルミホイールはスズキスポーツ製でタイヤは215/65R16を履きます。もちろんクロカンなんか出来るシロモノではありません。
納車時にナゼか鉄ホイールが4本付いてきたというのも、新車らしくなくて面白かったです。



エンジンはどうでも街中で乗り易いサイズと広くはないけれど使いやすい室内、なかなかお気に入りのクルマだったのですけど奥様がホンダインサイトを購入したことにより稼働頻度が激減。
ワタシもサファリとエスクードと、中身と思想は全く違えど傍から見れば同じような四駆2台を所有するのは少々ナンだったので値段のあるうちにと売却してしまいました。
現地組立の逆輸入車ということもあり、いろいろと組立精度の問題の不具合で何度も修理工場へ入院させたことも手放す要因になったひとつです。

スポーツカーのような心臓とソコソコのクロカン性能のギャップがこのクルマの面白さでした。
総じて、くみちょう的「よき四駆」にギリギリランクイン(笑)。
そうです、基準はおもしろけりゃ良いんです(爆)。



ビターラ2

北海道にて。この遠征がビターラ最大のミッションでした。
このサイクルキャリア、今では魔改造されて我がサファリに取り付けられるようになっています(笑)。





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  1. 2009/12/16(水) 12:15:55|
  2. 間違いだらけのクルマ人生
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

エスクードを当初は馬鹿にしていました。
ところがぼこぼこのエスクード乗りがいまして
自分の狭い了見を痛く反省したことがあります。
この車は見た目と裏腹に凄いですね。
BJ74時代にスノーアタックの時に救出された経験もあります。
ずば抜けたところよりもバランスの良さがこの車の実力なのかもしれませんね。

  1. 2009/12/17(木) 13:39:02 |
  2. URL |
  3. くろちゃん #-
  4. [ 編集]

クロカンマシン

くろちゃんさんの仰る通り、割と走破性は高いクルマです。
強度的には見た目通りなんですけどね(爆)。
うちの山のトライアル大会にも何度かエスクのショートで出場されていた方がいらっしゃいました。キチキチのジムニーを尻目にかなりの好成績でしたよ。

最後期の2.7リッターV6は別格ですけど、もう一度乗るなら1600のショートに乗ってみたいですね~。
  1. 2009/12/17(木) 16:05:40 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

なつかしの・・・

どんも。
ビターラ、懐かしいね。ついでに元我がサファリも原色のままで更に懐かしい。

懐かしいと言えば、ウチの近所のスズキのディーラーに「117クーペ(丸目・ウインカー下側)」が売られてるよ!車中から通りすがり見てるだけだから内装までは確認してないけど、カナリ綺麗で程度はよさげ。あまり似合わないホイルに結構な扁平タイヤを履いている処と売値以外は申し分なしだね。
え!?売値?・・・・・・・・な・な・なんと!!!!!「180万円」也。

さぁ、どうする????

でわ~~~
  1. 2009/12/20(日) 21:17:13 |
  2. URL |
  3. 最近寒いの@アツギ #-
  4. [ 編集]

180まんえん!

117かあ。機会があったらもう一度乗りたけど、180万ってのは、それはそれは、、、(汗)。きっとハンドメイド時代のヤツでしょうね。
近所で角目四灯の55年星二つEXが68マンであるんだけどねえ。
それでも厳しいプライスだねえ(泣)。

  1. 2009/12/21(月) 18:19:14 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

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ロクノニくみちょう

Author:ロクノニくみちょう
愛車日産サファリY60と、それにまつわる悲喜コモゴモな出来事を赤裸々に曝け出す西高東低の意味なしブログです(笑)。
”組長”(注1)と呼ばれる問題児が見た社会や、彼の偏った価値観をモザイク無しの直球勝負で書き綴る、不良中年現在進行形の異常日記でございます。
尚、ご覧になる貴方の人生になんら足しにはならないので見過ぎに注意し、必ず食後に1アクセス程度を心掛けてください。
またサファリ関連だと思ってもまるで参考にもならないので、真似をすると貴方の愛車の健康を著しく損なう恐れもあります。


(注1)組長とは、説明しよう。
t県はy市y張のアレ○クラー弓張という某所にて、公開秘密結社6年2組という世界征服と環境保全(爆)を目的としたチームを営んでいる、というコトもあったけど今はホームコースの閉鎖で休業中。
元走り屋今路外屋。残念ながら既婚。メタボからメタボ気味に改善後、再びメタボになりつつあったのでちょっと反省し再び改善中。某企業の某設計屋をやりつつ悪だくみも兼務で以下ゴニョゴニョ。
最近会社では”戦車持ち”なことが有名になり、他拠点からの目撃情報が本社の話題なるほどである。

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