組長の徒然なるままに

北関東の極一部でその名を轟かす硬派ヨンク使いの会、恐怖の六年二組を主宰する組長の極フツーの日常やその偏見入り左脇えぐるよな視線で見つめた社会の風景を語る門外不出の赤裸々日記。

川沿いの露天風呂事件

先日久しぶりに川沿いの某所露天風呂に入りました。
温泉は好きですけど、泉質には拘っても別に露天には拘らない派なんで、そこが屋根付きだろうがフルオープンだろうが構いはしません。
しかし場所によっては日帰り入浴は露天風呂しかありません!みたいな施設も多々あるはどうしたものかなと。
本日の温泉もその類ですけど、まあたまには良いではないですか。
ドバッと湯船に浸かって脳幹が緩み、目線が隣を流れる川と近くなると、ふと過去の”事件”を思い出しました。



アレはまだワタシが20代の頃、何かの会社がらみの宴会で旅館に泊まった夜のコトです。
そしてその旅館の川沿いの露天風呂で起こったヒジョーに悲しい事件がありました(笑)。

その温泉の入浴方法には、「夏場に限るがよく浴槽で温まってから冷たい川に入ると体に良い」、というような趣旨の一文が。
湯船は大層熱い温度で仲間と酔っぱらって騒いで入っていたこともあり、試しにその一文を実行してみようと皆で川へ入ったのです。

しかし、その晩は前日の雨で川は増水してトンデモネー水量だったらしい(事後確認)のですよ!。
そんなことなど露知らず、我先にとチョーシに乗ったワタシは思いっきりドボン!と飛び込んでしまいました。
とたんに、「ぎゃぼううううう!!!~」と溺れながら下流にドンドン流されていくカワイソウなワタシ(笑)。
なすすべもなく、気が付いたら相当下流の橋の浅瀬まで流されてしまいました。
とりあえず仲間の名前を呼びますが返事はありません。もっと下流に流されたのか、それとも飛び込まなかったのかは不明ですけど、どうにも後者っぽい気がします。

酔いはドンドン覚めて行きますが、冷静になればなるほどなんとか風呂まで戻らねばという気持ちが強くなっていきます。しかし、ご察しの通り、ワタシはタオルすらも持っていない「真裸」。
しかもご丁寧に川沿いには薄暗くもライトアップされた遊歩道が(笑)。

いったいどれぐらいの距離を流されたのでしょうか?
トボトボと真裸のままペタペタと遊歩道を歩き始めました。誰か来たらすぐに脇の川に入ろうと、前後左右に細心の注意を払いながらですからそんなに距離は稼げません。
そんなこんなで5分ぐらいは歩いたでしょうか?なんだか前方の方が少し賑やかになってきています。
そうです!どうにもこの道はドンドン川を離れて道路の方へ登っていくではありませんか!
まだ往来も激しい時間帯、ソレはいくらなんでもマズイ、ので川を行こうとその先の暗闇に目を凝らしていると、激しい流れと絶壁がぼんやりと見えてきました。
凶悪な瀬の音からして泳げるような流れでもありませんし、両側の岸は完璧な崖となっているようです。
取り敢えず身を隠せるギリギリまで行ってみますが、その後の方策が思い浮かびません。

な、何か股間だけでも隠すモノを、、と探してみますがこんな時に限って何も見つかりません。
頭上の道路からはクルマのヘッドライトらしき光がひっきりなしに通過していきます。このまま遊歩道に佇まっていても何の解決策にもなりませんし、歩行者が通らないとも限りません。
ツマラナイ事で人生最大のピンチを迎えてしまいました(笑)。

ふと遊歩道の脇の草むらを見ると、車道から投げ捨てられたゴミ袋がソコカシコに散乱しています。
「コレしかない!」と閃いたワタシは、中のゴミをひっくり返して袋だけにしました。夜目にも半透明はヤラシ過ぎるので乳白色の、スーパーDAIYUと書かれた袋をなんとか4つ抽出出来ました(笑)。
そうです、せめてコレでパンツ状の衣類を作ってこの場をしのごうと言う魂胆なのです。

袋を丁寧に開いて製作開始。貴重な材料資源ですから失敗は許されません。
薄暗い遊歩道に「真裸」の男が這いつくばって、ビニール袋を伸ばしたり裂いたりしてるんですから傍から見れば不気味な光景だったことでしょう。
足が出るように穴を開けたり、パンツに見えるようにいろいろと工夫を凝らしますがどう見ても、「オムツ」(笑)。
歩くとガサガサして気持ちが悪いし、ヘッドライトに照らされた時にはいかにもバレバレです。
しかし、ヒトとしての尊厳がちょっとだけ回復したような気分になったものです。

どうにもこれ以上の工夫も出来そうにないので、意を決して車道に出ようとしたその時、誰かが遊歩道を下ってくるではありませんか!
ヤバい!瞬間的に川に身を隠します。股間に先程のビニールパンツが張り付いて気持ち悪く、しかも流れで破損してしまって既に”100歩譲ってオムツとしても、その体裁をも成していないシロモノ”と化してしまいました(笑)。
ココロの中で大きく落胆します。
TAKARAの人生ゲームで「台風に飛ばされて振り出しに戻る」、ぐらいのガックリ度です(笑)。



ところが、聞こえてくるのはワタシの名を呼ぶ聞き慣れた声。
一緒に入浴していた友人が探しに来たようなのです!(嬉)
本気で心底「ああ良かった、、、」と思ったものです。後にも先にもこれ以上の「良かった」はありませんね(笑)。



川岸からガサゴソと「おおう」と登場すると、友人は飛び上がらんばかりにビックリ仰天していました。
そして次の瞬間、股間を指して大爆笑。「ぐはははは!それで、けはけあはあ、ナニマジで、帰ろうと??」(笑)。
「コレは今壊れたのであってお前が来る前まではまだマシだった!」と、言っても言わなくてもいいようなシロモノではありましたが、この「スーパーDAIYU」に、確かに一縷の望みをかけていた事も事実なのです(笑)。


そそくさと彼が持ってきた旅館の浴衣と下駄を着用し、中身はフルチンですが何とか外見だけは現代人となったワタシは、堂々と玄関より無事にスタート地点の露天風呂に帰ることができました(笑)。
明るいところで見ると脚は擦り傷だらけ、流された時に石にブツけたのか身体はアザだらけでビックリ。
そんな痛みも気が付かないほどに、パニックになってゴミ袋を拾っていたんでしょうねえ(笑)。


あれからどんな素晴らしい効能が書いてあろうとも川沿いの露天風呂は自粛していたんですけど、今日はそんな事も入るまでは忘れてました。
静かな川のせせらぎを聞きながら温かい湯船に浸かっていると、日本人でヨカッタなとつくづく思います。
”温泉は川沿いの露天風呂”、って決め打ちするヒトの気持ちもよく解りますね。


事件直後から笑い話となった「真裸流され事件」ですが、すでにもう時効でしょう。
だけどもうあんなバカな事はしません。
認めたくないモノなんですよ。自分自身の若さ故の過ちって(笑)。


PIC00025.jpg
注)写真の風呂は「事件」とは異なります。






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  1. 2010/03/25(木) 06:22:33|
  2. お下品
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
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コメント

今日はご傷身なので堪えました(笑)
スポット溶接ならぬ縫合している傷口が開きそうです。
人間必死になると偉大は発明家になるものですね。
是非その作品を見てみたいものです。
昨今はレジ袋を出さないようになってきているので
このような事態のときは状況はより困難ですね。
  1. 2010/03/25(木) 12:42:29 |
  2. URL |
  3. くろちゃん #-
  4. [ 編集]

ええ!大丈夫ですか?

くろちゃんさん怪我されたんですか?
大丈夫でしょうか?縫うなんて結構な裂傷じゃないですか。
こんなバカブログなんて閲覧してないでお大事にして下さい。

レジ袋がどうなろうとも、もうこんな事態は避けたい、今の社会的地位から見ても避けなければならないのは明白ですので、今後同様の不幸に見舞われるであろう若い者の創意と工夫に賭けましょう!(笑)。




  1. 2010/03/25(木) 12:57:42 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

つい・・・

声が出るぐらい・・・・

笑わせて頂きました!

ずっ~と、目に浮かぶ、くみちょさんの行動!

臨場感たっぷりでした(笑
  1. 2010/03/25(木) 18:45:10 |
  2. URL |
  3. 路駆丸 #hEMd9J4w
  4. [ 編集]

ははは、、

路駆丸さんお元気ですか?
もう少し経ったら山開きしますから宜しくですよ。

基本ワタシはチョーシに乗り易いので、いろんな失敗してます。
笑って頂いてありがとうございます(笑)。
  1. 2010/03/26(金) 07:28:47 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

会社の休み時間に読んでいて思わず声をあげて笑いそうになり、危なかったです。

よくよく考えると、浮き輪も何もつけずに帰路何分も歩くほどに流されたというのは、それはそれは凄い”事故”ですよ。生死を分かつような体験を笑い飛ばすくみちょうさんは凄いですね。
  1. 2010/03/27(土) 15:09:51 |
  2. URL |
  3. nakajin #v0W2OX1k
  4. [ 編集]

なによりも

無事生きてる喜びよりも、ビックリした方が大きかったですね。
あと、とにかく着るモノが欲しかったです(笑)。
ま、若さ故の過ちとと言う事で。

nakajinさん、今年こそは「機能美展」でお会いしましょう。




  1. 2010/03/30(火) 12:34:11 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

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ロクノニくみちょう

Author:ロクノニくみちょう
愛車日産サファリY60と、それにまつわる悲喜コモゴモな出来事を赤裸々に曝け出す西高東低の意味なしブログです(笑)。
”組長”(注1)と呼ばれる問題児が見た社会や、彼の偏った価値観をモザイク無しの直球勝負で書き綴る、不良中年現在進行形の異常日記でございます。
尚、ご覧になる貴方の人生になんら足しにはならないので見過ぎに注意し、必ず食後に1アクセス程度を心掛けてください。
またサファリ関連だと思ってもまるで参考にもならないので、真似をすると貴方の愛車の健康を著しく損なう恐れもあります。


(注1)組長とは、説明しよう。
t県はy市y張のアレ○クラー弓張という某所にて、公開秘密結社6年2組という世界征服と環境保全(爆)を目的としたチームを営んでいる、というコトもあったけど今はホームコースの閉鎖で休業中。
元走り屋今路外屋。残念ながら既婚。メタボからメタボ気味に改善後、再びメタボになりつつあったのでちょっと反省し再び改善中。某企業の某設計屋をやりつつ悪だくみも兼務で以下ゴニョゴニョ。
会社では彼の”戦車”がすっかり溶け込んで、最近では「乗ってくるな」とまで言われている。

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