組長の徒然なるままに

北関東の極一部でその名を轟かす硬派ヨンク使いの会、恐怖の六年二組を主宰する組長の極フツーの日常やその偏見入り左脇えぐるよな視線で見つめた社会の風景を語る門外不出の赤裸々日記。

電車漬け!

そーいう漬物の名称ではありません(笑)。
先日、いわゆる企画キップと言うヤツで青森まで行ってみた時のお話です。
時は7/16日、いわゆる三連休初日のとても暑い日でした。
ルートは、宇都宮-盛岡-秋田-青森-大宮―宇都宮。
何故に還りは大宮まで行くかと言えば、宇都宮が田舎過ぎて「はやて」が止まらないからです(笑)。


今回使用するブツは「東日本パス」というもんです。一枚金一万円也。
このパスがあれば貧乏になんか負けない機械の身体を、、、ではなくて、JR東日本管内の新幹線含むすべての列車が一日乗り放題な、乗りモノ好きには夢のような切符なのです。
ワタシ、乗りモノは好きですけど自分で動かせない電車にはそんなに深い思い入れもないので、まあ移動しながらの飲酒やお酒、そして酒飲みなどを楽しみに当日朝を迎えました(笑)。

そんな不埒な目論見を破るが如く宇都宮駅にプワンとやってきた盛岡行の「やまびこ271号」は、我が目を疑うようなすでに200パーセントの乗車率で御登場。
ん~乗りたくないけど乗らねば話は始まりません。

通勤電車でもこんなひどい仕打ちには至らない現在です。逆に珍しいともいえなくもありません。ネットで一番座れる確率が高いと言われた3号車自由席は、まさに身動き一つ取れない状況で様々なニンゲンが折り重なっており、間違いなく我々はその犠牲者なのです。
この切符は指定席が2列車だけ確保できる特典があるのですけど、この行きの便が取れなかった理由が身にしみて理解出来ました。
移動しながら飲酒作戦、開始後1分で陥落(笑)。


なんとか郡山に到着ですがここでも降りる客はおらず、逆に体当たりをカマシながらムリムリ乗ってくる恐ろしい形相のオババの群れに遭遇。まさに車内は阿鼻叫喚の地獄絵図と化しております。
福島でも若干の降客はいましたがソレを上回る乗客に更なる押し寿司地獄。
ワタシ達はデッキから通路、通路から既に着席客の膝あたりにまで侵入しておりまして、上下の視線が絡む両者の気まずい空気が耐えられません(笑)。

そして仙台に到着と同時に、後続の新幹線に乗り換えるがための降客が大量に発生。
イキナリの引き潮に翻弄されますが、ここで身を任せてはいけません。我々は盛岡まで乗らねばならないのです。

取り敢えず先程まで気まずい雰囲気を漂わせていた席に、今度は我々が無事着陸できました。
宇都宮から仙台までミョーな姿勢で立ちっぱなしだったので感激もひとしおですけど、こんな事態は十分に予測できるはずのJR東日本の無策っぷりには腹が立ちます。
山陽東海道東北上山形秋田と新幹線はほとんど制覇してきたワタシですが、生まれて初めてすし詰めバッテラ新幹線に乗りました。
もう二度と御免被りたいシロモノです。


さて、無事に座って間もなく盛岡につきました。

盛岡駅構内

外の景色は、まあドコの地方都市も同じと言うか、、(爆)


盛岡と言えば、やはり「冷麺」。
10:00の開店に合わせて「フェザン」という駅ビルの地下のお店に入ってみました。

盛岡冷麺と命の水

キムチが苦手なので別体型にして貰い、いざテイスト。


「、、、うまいじゃないか!」
今まで食ってきた冷麺は一体なんだったんだろう?と疑問符まで湧く美味しさです。
盛岡冷麺、侮り難し。


なんだかんだと密かに満喫して次は秋田新幹線「こまち159号」に。
これも自由席しかなく、先ほどのような事態だけは大いに避けたい所存ですが、どうにも盛岡で降りるお客はほぼ皆無。そりゃそうっすよね、秋田方面に行きたくて「こまち」に乗ってんだろうし(笑)。
目ざとく一つだけ開いていた席に奥様をサクッと座らせ、ワタシはデッキで起立して過ごすことにします。
先程のクソやまびこに比べれば雲泥の差、ゆったりと流れる景色さえ楽しめるのですよ(笑)。先程乗り込む寸前に買った500mmの麦原料発泡性復活材をゴキュゴキュと流し込むと、やっと電車旅の醍醐味がじわりと出てきました。

こまちより

隣の線路は狭軌の単線。こっちは標準軌の単線。
線路は並行して2本あるけど、お互いが交わることはあり得ません。

駅に停まるたびに乗客は減って、ワタシも無事に着席。睡魔に全てをまかせながらの移動はクルマ旅では不可能なので、これもまた醍醐味と言えるでしょう。


いい加減あきた頃に秋田到着(爆)。
ここは乗り換えのみで観光はスルーです。
「つがる3号」という特急に乗り換えですが、ココから先は全て指定席をゲットしてあるので惨事は既にこれにて終了。
しかし隣の自由席車両はまさに復員列車の如き阿鼻叫喚図が繰り広げられておるようです。今日はJR東日本本社には大漁旗が掲げられていることでしょう。


さてはて車窓も飽きたし寝るのも飽きたし、全身をヒマが襲って飲み込まれていく頃にやっと青森駅に到着。
秋田-青森間は同じ東北圏内と言えどみょーに遠かったです。

最後に青森へ来たのはかれこれ20年前ぐらいなので、駅前の変化にビックリ。
随分とキレイになってしまって当時の薄暗くて魚臭いサイハテ感が希釈され過ぎてます。

青森駅構内


以前、市場があった場所には巨大な商業ビルが建ってしまって過ぎ去った時間を感じさせますが、よく見るとビルの地下には昔ながらの市場がそのまま潜ったカタチで再現(引っ越し)してあるんですね。

青森市場のカキうまし2

これぞ魚市場!ってカンジです。
今回は電車旅行なので荷物を増やすことは厳禁。ましてや生モノは危険過ぎるので土産はスルーしてみますが、生ガキを食わしてくれる店があってそこで2個ほどテイスト。マズイわけがあろう筈ありません。

青森市場のカキうまし

忘れかけていた食欲に勢いが付いた我々は市場の端っこにある食堂にて、ビールと焼きツボダイをオカズに大間マグロ+うに丼を餓えた胃袋にぶち込みます。
もうクチの中が至福過ぎてもう何も言う事はありません(笑)。

青森市場の食堂のツボダイうまし

青森市場まぐろと生うに丼

あっちゅうまに完食


満足して地上に出てサラリと市内を見て回るも、小奇麗になり過ぎていてなんだか「青森感」が湧きません。
唯一、ああ、そうだったなと思い出させてくれたのがこのメモリアルシップ「八甲田丸」の御姿でございました。

メモリアルシップ八甲田丸


青函トンネルがない頃の学生時代当時、北海道に渡る為にはココから連絡船に乗るしかありません。
クルマの時もバイクの時も電車でも何でもとにかく船に乗るしかなかったのですけど、北海道上陸前の試練として津軽海峡は常にワタシに鋭い牙をむいて襲いかかってくるのです。

なので青函連絡船の思い出と言えば、ワカメの付いた洗面器とすがり付いた便所のパイプがメインの情景(笑)。
それすらも今となっては懐かしいのですけどね。


そんな感慨に更けながらもそろそろ帰る時間です。
青森を日帰りで来ようなんざ、やはり時間的には少々無理があるワケで(笑)。

良く冷えた純米の地酒2本とホタテが練り込まれたカマボコを買い、再び新幹線の人になるべく新青森を目指して普通電車に乗り込みます。
この旅通しても最初で最後の普通電車、なんだかほっとするような、損したような(笑)。

新青森からは「はやて180号」で一路大宮へ。
先述したとおり「はやて」は宇都宮を通り過ぎてしまいますし、手前の駅で「やまびこ」に乗り変えたくとも既に電車がありません。

帰りの新幹線での旨き出会い


ワタシが指定席で地酒を飲んでカマボコを食ってるうちに「はやて」はびゃーっと東北地方を縦断して、ワタシが半酔っ払いで気持ち良く睡魔と語らってるうちに「はやて」は我が宇都宮を通り過ぎ(笑)、定刻通り大宮にシューンと到着。
ん~楽チンで速かったけど、席がドアに一番近かったせいか野生の子供達が雄叫びを上げながら走りまわり、その都度眠りから引き戻されるのは少々辛かったです。

大宮からは3分の接続で「やまびこ373号」で宇都宮へ戻りますので、ちょっと忙しいのですがエスカレーターを駆け下り駆け上がり、なんとか席にありつけてケツ着陸。
車内はゴルフ帰りと思しき4人組の酔っ払いおとっつあんの、産廃をぶちまけたような笑い声で睡眠も貪れず、所在なく過ごしているうちに宇都宮へ到着。
朝に乗ったホームへ16時間ぶりに戻ってまいりました。



疲れたと言えば疲れたのでしょうが、盛岡~秋田~青森を回って帰宅したのですからソレを思うと少なすぎるぐらいで、改めて機械としての新幹線の偉大さが解ろうというモノです。
ただ、JRの運用と利用者のモラルが最大のモンダイなんだなあとつくづく感じました。
当分新幹線はお腹いっぱいですね(笑)。


JR東日本切符


次はJR東日本全てのグリーン車乗り放題の企画キップを作ってください(笑)。





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  1. 2011/07/19(火) 12:35:37|
  2. オデカケ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

たまには列車の旅というのも楽しそうですね。ギュウギュウ詰めにガキの騒ぎ声は我慢なりませんが日帰りで青森まで行って帰れるなんて素晴らしいですね。

盛岡冷麺マジ美味そうです。中華そばの冷麺じゃなくて、キチキチシコシコの盛岡冷麺一度食べてみたいんですよ。
  1. 2011/07/20(水) 10:00:38 |
  2. URL |
  3. dansco #-
  4. [ 編集]

マジでウマウマです

ホントにウマかったんですよdanscoさん。
キムチ好きな方でも、是非最初の1~2すすりはプレーンのままで食って頂きたいです。
麺もさることながら、そのスープが絶品です。

いくら新幹線でも青森日帰りはちとツライです(笑)。
でも、たまにはハンドルを缶ビールに持ち替えて移動するのもオツなもんですよ。

  1. 2011/07/20(水) 15:30:30 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

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ロクノニくみちょう

Author:ロクノニくみちょう
愛車日産サファリY60と、それにまつわる悲喜コモゴモな出来事を赤裸々に曝け出す西高東低の意味なしブログです(笑)。
”組長”(注1)と呼ばれる問題児が見た社会や、彼の偏った価値観をモザイク無しの直球勝負で書き綴る、不良中年現在進行形の異常日記でございます。
尚、ご覧になる貴方の人生になんら足しにはならないので見過ぎに注意し、必ず食後に1アクセス程度を心掛けてください。
またサファリ関連だと思ってもまるで参考にもならないので、真似をすると貴方の愛車の健康を著しく損なう恐れもあります。


(注1)組長とは、説明しよう。
t県はy市y張のアレ○クラー弓張という某所にて、公開秘密結社6年2組という世界征服と環境保全(爆)を目的としたチームを営んでいる、というコトもあったけど今はホームコースの閉鎖で休業中。
元走り屋今路外屋。残念ながら既婚。メタボからメタボ気味に改善後、再びメタボになりつつあったのでちょっと反省し再び改善中。某企業の某設計屋をやりつつ悪だくみも兼務で以下ゴニョゴニョ。
会社では彼の”戦車”がすっかり溶け込んで、最近では「乗ってくるな」とまで言われている。

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