組長の徒然なるままに

北関東の極一部でその名を轟かす硬派ヨンク使いの会、恐怖の六年二組を主宰する組長の極フツーの日常やその偏見入り左脇えぐるよな視線で見つめた社会の風景を語る門外不出の赤裸々日記。

奥三河探訪 ~あやしい寄り合いへ~ Vol.3

美味しくて濃いい一夜を過ごしたくみちょう一家。なんだか自分よりも奥様の方が楽しんでおられたような気がするんですがそれは置いといても、やはりイロイロなウンチクを持ってる方のハナシは面白いですね。
でも寄る歳ナミには勝てず睡魔に襲われて宴終了前に敢え無くダウン。明けて次の日と相成りました。さてさて今日も朝から怪しいですよ。


第3話「サファリな日」

不覚にも早くに寝たためか、朝は早くから目が覚めた。
便所に行くのにサファリから這い出し外に出ると寒いぐらいだ。早朝の校舎をペタペタ歩いていると不思議な感覚に囚われる。部活の朝錬に来たけどなんかイヤになってテキトーに校内を探検してる感覚?。我ながら意味不明である。

サファリに戻ると珍しく奥様が起きていて、「よく寝たけど眠れなかった」とワケの解らぬ事を言う。顔を洗って歯を磨いてると、この近所をぐるっと走ってみたいと意見が一致したので皆を起こさないように静かにTBを叩き起こし出掛けてみる。
まずは岡崎側に信号が出てくるまで走ってみようと言う事になり、チャレンジ。
行けども行けども信号は出てこず、峠も細くなったり広くなったりで昨日上がってきた道と大差はない。そろそろ30分も走った頃に信号発見。
おお、久しぶりに信号機見た、、とどーでもいいコトに感動しつつUターンの場所を探しているとサークルK発見。そう言えばコンビニもかなり久しい。
サンドイッチとお茶とトマトジュースを買いつつ今の道を戻る。ここまで降りると市街地ぽいカンジなのでクルマもそこそこ多い。プリウスを始めとしてトヨタ車が多いのに気が付く。さすが三河の国はお膝元だ。

千万町旧小学校に戻るとまだ皆さんは夢の中。とりあえず我々もする事がないので寝ころんで本などを読んでいると、遠くから聞き慣れたTDの漁船サウンドがする。
ハッと道路の方を見ると、まさにGQDT君が遠く富山より到着。いやはや早朝よりお疲れ様なのだ。

暫くすると白に青のゲージの超有名車、粉川支部長のレスキューサファリが到着。
同じTBエンジンでもアメリカンV8のようなサウンドがする。まさに重量級の貫録十分だ。到着いきなり間髪入れずフロント右より異音がすると修理が始まる。
まずその手早さに感動。ロング油圧ジャッキをはじめ装備にも感動。
これぞ、ザ、サファリ乗り、という想像通りのお人だった。
でもショートの頃、一度どこかでお会いしてる気がします(笑)。


ではお待ちかねの早朝サファリインプレッション大会の開催である。
朝飯前なのに皆元気が良過ぎ。ますます怪しいのだ。

GQDT号はサファリとしては小径のタイヤを履いている。ノーマル車高でまるでシャコタンだが、去年富山で逢った時はびょーんと上がっていた。なんとも移り変わりの激しい漁船なのだ。ついでにATからMTに乗せ替えられ、バック時にピーピー音がするマニュアルという面白い仕様となっている。
しかも例のコアラの国のターボ付き。推定日本に2台という貴重種だ。
タービンはドンとエキマニ上部に設えていて、とにかく隠そうとする純正とは大違い。整備性もかなり良さそうだ。カタツムリから延びる排気管は出口から突然エルボで曲げられて、インローというのか鞘管式というのか不思議な差込継手でフロントパイプを形成している。ソレを締め上げるのが建築設備のサドルを思わせるU字バンドだ。
微妙な位置合わせにはピッタリだが、フランジ+ガスケットを見慣れた目には奇異に映る。
吸気側も突然エルボで曲げられてインマニへ接続される。大胆かつシンプル。
押し込むのだからコレでイイ、というJohn(メーカーの人)の声が聞こえるような気がする。タービンを除けば基本造り物で、実際に見ると結構手間のかかってるシロモノだ。
乗ってみるといわゆる後付けターボのTDとはまるで違う。
有名な楽損はいかにもターボで、過給が本格的に始まるとTBの様なタコの上がり方をする。速度もタコと同様にグングン上がってトルクが猛烈に太ってる事を実感するが、その分燃料もドブドブ注ぎ込んでいるので黒煙も吹くし経済的ではない。
ではJohnは生TDとそんなに変わらないのか?と思うが、負荷のかかった状態で高いギアを維持してると過給エンジンの雰囲気が伝わる。失速しないとかではなく、維持できる、というカンジ。もちろん低いギアに落して排気ガスをたっぷり出してやるとタービンは元気に廻り出すのだろうが、ターボ付きでホントに重要なのはある程度の速度でシフトダウンをサボれることだと思ってるので、その恩恵はあるようだ。
いかにも玄人好みの設定で解りづらいが、長年TDに乗ってきた身体にはその変化は大きいように感じた。

気が付くと駐車場はまごうことなき試乗会場になり、自分もGIZさんの白ショートに乗せて頂いた。乗った瞬間、やっぱりこれだと思った。サファリはこのサイズがいい。
とゆーかロングが曲がらなさ過ぎる。久々のADショート+TD生。まさに自分の原点。
申し訳ないがGQDT号よりも自然に速度が伸びる。この何速に入っていても一緒的なカンジが生TDの味。MTの段数で速度を決めるようなおおらかなトルクの出方と、ソレを許す車重が単純に嬉しい。
ちと残念なのが、255/85R16というショートにはオーバーサイズなタイヤによる重さ。一旦動いてしまえば問題はないけど加速感はやはりスポイルされている。
235/85R16か750-16がショートには一番だと思う。もしこのまま255/85にするならスピリット用ファイナルに下げたい。

そして遂にかの有名な「赤腹号」に試乗させて貰う。室内からまさにGIZさんテイストに溢れ返った名車なのだ。デフロックのスイッチが注射器だったりと創意と工夫が楽しい。まさに機械式の局地でキョーレツに個性的。
ATでもこの年代のポンプは元気がイイ。7.50サイズのタイヤのせいかTBと変わらぬ発進トルク感。外に出したホイルのジオメトリ変化のせいか、速度が乗ると怖い。とにかく怖い。真っ直ぐ走ってるようで走ってない。ハンドルへのフィードバックがパタッと消える。氷の上を走っているようでまさにこれはGIZスペシャルなのだと思い知らされた。他人がうかつに乗ってはイケナイシロモノなのだ。

そのGIZさんにうちの参号機に乗って貰った。
「ストレスがない」「ATとのマッチングが良い」という感想を頂いたが、まさにそれがTBの狙いだと思う。初期TDとATは発進は元気がいいけど伸びが淋しい。ダラダラの上り坂で気が付いたらアクセルが床についてたというカンジだが、さすがにTBでは解消されている。高速でも登坂車線に入る事はない。ODスイッチを切って踏めば登りの追い越し車線でも加速していく。
でも、確かに「ストレスがない」なのだが、湯水のようにガソリンを食らう事実には正直「ストレス」を感じる。


そんなこんなで朝飯前の大試乗会が終わったと思ったら、今度はGQDT君主宰の「路上ホーシング交換実演会」が始まった。GIZさんの白ショートからデフロックホーシングを取り出し、GQDT君のシャコタン漁船のLSDホーシングとスワップするというのだ。
サファリのホーシングは2トンダンプ並みの重量物で大変なのだが、彼の脳内シュミレートとJ24改で駆け付けた三菱のツナギの2cvjeeperさんの手早い作業のお陰でドンドンと進む。遂には白ショートからホーシングが引っ張り出され、巨大なタイヤ付マグロが水揚げされた。


同じ要領にてシャコタン漁船号にウマが掛かり、摘出手術に着手。
こちらも手早く作業が進む。流石である。途中ウマが不安定になり、粉川支部長の指導のもと再び安全に安置されるというオプションイベントのオマケまでついて、こちらも無事見事に摘出完了。

あとはスワップするだけなのだが、ここでワタシ達はタイムアップ。
そろそろお昼にならんとする時刻に奥様が焦れている。
取り敢えずお風呂に入って浜名湖に行ってお土産を買って、1600には高速に乗るというプランに変更はないようだ。確かにココまで来て浜名湖も見ないで帰るのはいかにも不毛。その気持ちも解る。

先に帰る旨を皆に伝え、後ろ髪惹かれる思いだが千万町旧小学校を後にする。特にGIZさんには美味しい肉からBGMなど多岐にわたりお世話になった。
楽しい時間を本当にありがとうという気持ちで、来年もまたココでお会いしたいと伝える。皆に手を振られながら出ていく時はなんか出征するような気分だった。


~Vol.4予告編~
さて、くみちょうの怪しい寄り合いはコレにて無事終了の運びとなった。
この後の地獄も知らずに浜名湖観光するバカ2名。そしてその運命は!。
最終回、「意識不明」 こうご期待!


ついにワタシの「怪しい寄り合い」は終了してしまいました。
しかしココで会った濃いい人たちは忘れられそうにありません。面白いお話もたくさん聞けましたし、なによりこの場所と雰囲気が良かったのです。
いろんなサファリにも触れられました。興味深かったGQDT君のターボ、あの赤腹号、久々のショートサファリ、、、みな大変おいしゅうございました。
今回はGIZさんはじめお世話になった皆様に感謝です。
本当にありがとうございました。

でも旅はまだ終わらないのです(笑)
スポンサーサイト
  1. 2012/09/19(水) 14:21:20|
  2. MYサファリY60
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0
<<奥三河探訪 ~あやしい寄り合いへ~ Vol.4 | ホーム | 奥三河探訪 ~あやしい寄り合いへ~ Vol.2>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://rokunonikumicyo.blog43.fc2.com/tb.php/695-095851c5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

  1. 2012/10/12(金) 18:36:25 |

プロフィール

ロクノニくみちょう

Author:ロクノニくみちょう
愛車日産サファリY60と、それにまつわる悲喜コモゴモな出来事を赤裸々に曝け出す西高東低の意味なしブログです(笑)。
”組長”(注1)と呼ばれる問題児が見た社会や、彼の偏った価値観をモザイク無しの直球勝負で書き綴る、不良中年現在進行形の異常日記でございます。
尚、ご覧になる貴方の人生になんら足しにはならないので見過ぎに注意し、必ず食後に1アクセス程度を心掛けてください。
またサファリ関連だと思ってもまるで参考にもならないので、真似をすると貴方の愛車の健康を著しく損なう恐れもあります。


(注1)組長とは、説明しよう。
t県はy市y張のアレ○クラー弓張という某所にて、公開秘密結社6年2組という世界征服と環境保全(爆)を目的としたチームを営んでいる、というコトもあったけど今はホームコースの閉鎖で休業中。
元走り屋今路外屋。残念ながら既婚。メタボからメタボ気味に改善後、再びメタボになりつつあったのでちょっと反省し再び改善中。某企業の某設計屋をやりつつ悪だくみも兼務で以下ゴニョゴニョ。
会社では彼の”戦車”がすっかり溶け込んで、最近では「乗ってくるな」とまで言われている。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する