組長の徒然なるままに

北関東の極一部でその名を轟かす硬派ヨンク使いの会、恐怖の六年二組を主宰する組長の極フツーの日常やその偏見入り左脇えぐるよな視線で見つめた社会の風景を語る門外不出の赤裸々日記。

サファリ工務店登山部

うちの奥様の御実家がある栃木県益子町(通称土器町)は、素朴な土器の生産が盛んです(爆)。
そして街には都会から田舎から、その土器を求めて人々が集まります。
そんな土器土器なイベント(笑)が、益子町陶器市なのです。
GWと秋の連休に行われるのですが、この時期は大変な人出となって町内は大パニック。
侵入する道と言う道は全て渋滞し全く身動きが取れなくなり、土器の奪い合い他各所にて暴動は起り戦車は出動し粛清の為に多くの血が流される、、と後半はまあウソですが(爆)そのぐらいの賑わいっぷりなのですね。
町の古老に聞くも、「この時期だけは近寄っちゃあなんねえだああ」と恐ろしい形相で語るのです(爆)。

土器を作ってる人も元々は脱サラしての都会人なので、都会人が都会人の作ったブツを買っていく、、みたいな良く考えれば不思議なヤリトリでございます。
しかし、サラリーマンも出来ねえようなヤツがナニが脱サ(核爆発書面に付き以下自主規制中)

おっと、失礼しました(笑)。今日はそんな話題ではありません。
最近加齢により締まりが悪くなって、気が緩むとモヤモヤと毒が出てしまいます(爆)。

とゆーわけで、そんなトンデモネエ日に土器町の最高峰、雨巻山(標高533.3m)に登頂したレポートをお送り致しましょう(笑)。


5/3日0910晴れ 
我々サファリ工務店選抜登頂アタック隊は餃子基地ベースキャンプにてルートの最終確認を行う。
アタックメンバーは今回の企画立案者の奥様、強制的にワタシ、バイトM女史と強制的にその夫の4名となる。
本日は目標山頂にて奥様の知人が天ぷらパーリーを開いているとの事前情報を得、各自俄然と食欲に火が付くが開催場所が山頂とのことで我を抜いたメンバーの体力が不安である。
自分はこの山には何度もアタックを仕掛けているので特に不安はないが、逆に道中のソレなりの厳しさも知っている。
なので今回初となるバイトM女とその夫には、「だいじょーび、マジでゆる~いハイキングだから」と厳しく釘を刺しておいた。

同日0920 
全員サファリ型装甲車に乗り込み山頂アタック地点を目指す。30分ほどの走行にて雨巻山大川戸登山口駐車場へ到着。
しかしこの日は日程や天候に恵まれていた為か、他のアタック隊が非常に多く狙った位置に装甲車を駐車出来ない事態であった。やむなく、急きょ一部登山道兼用となる林道を装甲車にて遡上し、駐車ポイントを探す。
もちろんなるべく徒歩距離を短くしようという魂胆も忘れてはいない。

同日1000
林道の途中にこの装甲車を隠せる1台分の隙間を発見。車輌はここへ放置しこの後は己の脚のみで前進する。
途中で厳しい登山にはそぐわない服装の家族連れや幼児を見かけるが、林道が切れた先まで行くというのだろうか?。
そんな心配よりも天ぷらは残っているのだろうか?あまりの良気候に大蛇は出現しないだろうか?と不安要素はたくさんあるが、まずは進むべきルートの心配をしたほうがよいだろう。

同日1015
遂に林道が途切れ本格的な登山ルートになる。
まずは沢の脇を通るルートとなるが、3m大(30cm)の巨岩群が我々の行く手を阻み、すぐ際を流れる怒涛の冷たい大河(川幅20cm)に足元を翻弄される。加えて摂氏40℃は超えているだろう(23℃ぐらいかな)気温と密林のような湿気に激しく体力を奪われ始め、我々の脚はしばし止まった。

同日1020
沢ルートからの分岐を発見。尾根に出てから頂上を目指すルートへと進む。ここまでは予定通りの進行だ。
先程から女性隊員2名の挙動がおかしい。奥様は体力不足から10歩歩いたらすぐに休むような動きの悪さだが、M女史はなぜか小学生のようにドガガガと先へ先へと進みたがり、全く隊列が保てない。
奥様には半歩ずつでも細かく足を進める事を指導し、小学生には「落ち着け!」と釘を指す。

同日1030
どうやら尾根に出たようだ。案の定M女史は既にゼエゼエ状態。奥様も急に口数が少なくなった。
まだ登り始めてから15分ぐらいなのにココにて大休止。尾根を渡る風が心地よいが、少々風が出てきたようだ。
本日は午後より天候が崩れる予報が出ているので、その前兆というワケか。
身体が冷える前に再スタートして、ルート分岐のある尾根の接合地点を目指す。

同日1040
分岐前の急な登りをクリアして分岐に到着。いまだにドンドン先へ行ってしまうM女史が間抜けな指示待ちイヌのように待っていた。コイツは絶対に激しいほうの筋肉痛に決定だ。
ココから山頂までには厳しい登りは無いと記憶しているが、まだまだ予断は許さない。
水分補給と小休止を小まめにとって、体力のない(皆無なのか)奥様にはさらに気を遣わねばなるまい。
また無事なようでかなりハアハア状態のM女史旦那のT君も、すでに熱射病のパトラッシュである。
あいにく酸素ボンベの所持はないので、目の前にある酸素分子を選んで呼吸しろ、と無茶振りをしておく。

同日1050
もうすぐ山頂だと思われたが、思いのほかまだ距離があるようだ。
我が記憶も大したものではない。昨年の秋に仕事サボりついでに登ったのだが、大きな声で言えることではない。
尾根が一瞬下りになったところで記憶がよみがえる。そうだ、ココを登り切ったら山頂だ。
遭難寸前の3名に声を掛けながら最終アタックを試みる。

同日1100
遂に雨巻山を攻略。5000m級の(500m)高地の為か酸素が薄く呼吸が困難である(我々のみ)。
ところが、その山頂は桃源郷のように今まさに天ぷらパーリー大盛り上がりの真っ最中。
総勢100名(マジでいたかも)は居るであろうか、このごった返した場所で老いも若きも幼きも思い思いに天ぷらと昼食を楽しんでいるのである。
天ぷらは「益子いくべ会」という各地登山を目的とした町公認の健全なお達者組織が、”タダ”で振舞っているのだ。
その採取されたスゴイ量の山菜には驚きを隠せないが、このような場所まで天ぷら油や鍋、コンロなどを持ち込んだ体力にもビックリである。年齢的にも我々の父母クラスなのに、である。

同日1130
知人等に無事挨拶を済まし、しこたま揚げたての天ぷらを頂く。
天ぷらの他にもゼンマイのお浸しがウマい。なんと漬物樽で持ち込んでいるようだ。ホントにココまでどうやって上げたのだ?と疑問になるぐらいの物量を、今我々がヘロヘロの体で歩いてきたルートを担いで来たわけで、暇と言う名の老人パワーの恐ろしさを身と舌を持って感じる次第である。
我々もまた、持参した奥様お手製の地火星酵母パンや稲荷ずしを配ったり我が体内に取り込んだりして、下山時の荷物を減らすように努める。
ただ、どう考えても摂取した分量のほうが多いので肝心な自重は増えておるようだ。

雨巻山山頂20140503

同日1200
山頂の賑わいも一段落した頃、我々は眺望を求めて展望台へと赴いた。
この展望台も有志の方々が丸太材料などを担ぎ上げて製作したもので、その労力の大きさと圧倒的精神力に恐れ戦く。
流石に戦中戦後を生きた世代は侮れない。我々も昭和世代だが到底敵うものではないと深く実感しつつ、平成生まれとのギャップに片膝付いて項垂れるという時代の中間管理職が役目なのかと目を細めて青空を仰ぎ見る。

雨巻山展望台から2 20140503

しかしこの見事で天晴な光景はどうだ。この日は春霞で敵わなかったが、条件さえよければあのスカイツリーまでもが視認されるという眺望なのだ。
里山から観る低い緑が網膜に心地よい。

雨巻山展望台から20140503

加波山と筑波山の関連から、関東近辺の方にはこの雨巻山の位置的な関連が解るかと思われる。
この位置より筑波山までなんとなく尾根伝いに歩いて行けそうにも錯覚するが、実際には結構遠い。
なお雨巻山登山マップには足尾山なる名称の山があるが、あの鉱毒で有名な足尾ではないことを付け加えておく。
そんなトコロまで繋がっているわけはない。

同日1230
名残惜しいが我々もそろそろ下山をせねばならぬ時間となる。
山頂の天ぷらパーリーもそろそろお開きのようだ。
なぜかスタッフの集合写真に混ざってしまう我々だが、準備も片づけもしないのに良いのだろうか?。
手際よく撤収作業が進む中、我々も御挨拶を済まして下山を開始するが奥様が付いてこない。
遠目に撤収作業を激しく邪魔してダベッている姿を発見する。


同日1300
下山ルートは往路と同じとするが、明らかに体力的には楽であるが膝への負担は大きい。
ペースを落とすように言っても聞かないM女史は相変わらず小学生で、ワタシを含めM女史旦那のメタボチームは膝への負担が心配でストライドは自然と小さくなる。それでもあっという間に尾根から谷へと歩が進む。
やはり下りは良い。

同日1330
登山道終了。どうやら天気も崩れることは無く晴天のまま保ってくれたようだ。
林道の木漏れ日を気持ち良く歩き、デポしてあった装甲車こと我がサファリに辿り着く。
乗りこんでエアコンを掛けると、湿気のない冷気が非常に心地よい。
自然のそよ風も良いが、改めてエアコンは人類の至宝だと思う。


この後、某道の駅併設の日帰り温泉施設にて汗を流し、餃子基地ベースキャンプへ全員帰還する。
しかし、その夜の打ち上げと称した飲酒宴会にて我が記憶は途切れ、その後の隊員の消息は定かではない。
遺憾ながら私自身も数時間分の記憶を削除操作された形跡がある。
高度な文明を持つ地球外生命体に捕われたに違いない。

これにてサファリ工務店登山部の2014年度活動報告を終える。



とゆーわけで、2014年度の登山部活動はいきなり終了してしまいました(爆)。
いや、一回登ればもういいでしょう(笑)。



スポンサーサイト
  1. 2014/05/16(金) 16:41:16|
  2. 悪いお友達
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<いいことをしました | ホーム | 悲しき自己責任、、、>>

コメント

転職しました

災害復旧工事3.11はゼネコンも下請けも平気で1000万単位で赤字になります。今土木工事は実は5年前の宮城北部地震の工事が種であり、中々3年前の工事の震災の復旧工事は最低限で、例を上げると海岸の防波堤は農林水産省、防風林は林野庁、造成高台移転は復興庁除染は環境省道路河川の築堤は国交省行政相手はもう疲れました。そこで、民間のハウスメーカーに転職しました。木造建築は本当にプアモデルで分譲住宅100%請負なので、図面引く必要ないし、職人も造作が許されない、全てが単一規格です。創意工夫とは程遠い世界で呆れます。
  1. 2014/05/16(金) 23:03:12 |
  2. URL |
  3. とうてんてい #-
  4. [ 編集]

凄いですね

ハイキングできる体力があることが凄いです。
今の私にはとうてい無理です。

山の頂上まで歩くだけでも凄いと思いますが、そこに資材を担ぎ、山菜を採り、てんぷらにして振舞うというのは凄いとしか言いようがありません。栃木の方々はただただ凄いですね!
  1. 2014/05/17(土) 22:32:39 |
  2. URL |
  3. nakajin #v0W2OX1k
  4. [ 編集]

まさに

とうてんていさん転職おめでとうございます。
今後はクルマと向き合う時間が多く取れますでしょうか?
新しいお仕事を頑張って下さい。


そーなんです教授。
いつも思うのですが、ワタシよりもずっと年配の方がこんな元気なのに自分は手ぶら里山登山ごときでヘバッていてイイのだろうか?と激しく自責の念が湧きあがります(笑)。


  1. 2014/05/19(月) 07:35:57 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

ほんとにスゲー

ども。。。参加出来ずでしたが・・・。
歩き疲れた後に大量の天ぷら摂取とは、これは凄い(笑)
しかも食った後にまた歩いたんでしょ?俺にチョット・・・
にしても、年配の方々の体力には脱帽ですなぁ。消費した食材の分だけ軽量化されるとはいえ、帰りは(足腰への負担が)怖いよね。。。
  1. 2014/05/19(月) 21:02:08 |
  2. URL |
  3. ・・・@アツギ #-
  4. [ 編集]

次は全員

今年サボった人は来年強制参加です(笑)。

大量の天ぷら、でも山菜だけだからそんなに重くはないケド、まあ違うモノも食いたくなるのも事実なので副食は必要だす。
帰りは下りのみなので、慎重に膝を守って歩けば大事っしょ。

まじで恐ろしい量の物量が山頂へ運ばれたらしい。
コンロ、鍋はかなりの数、漬物樽その他食材の山菜他アルコホル飲料等々、、、越冬できるぐらいの物資だったぜ。
  1. 2014/05/20(火) 07:23:04 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

高校から登山部

前職は土木でしたので山を登ってトンネル工事の測量や橋梁補修のため山を行ったりきたりしていました。某ハウスメーカーにてんしょくしたのですが木造建築建売分譲しかないので、チョコとやりがいが感じません。1級建築士は一人もおりません。コストの安い外材で図面も外注、ただ、工程表と発注書ばかりでなんだか物足りません。その代わりビジネスマナーは営業並みにうるさい上司たちです。本日、ゾクソクと悪寒したので、病院にいきました。熱が39度で速攻点滴でした。多分気温変動に体が重い体と思います。車いじれる時間は前職に比較にならないくらい取れるのですが、上司は20代が大半で車に興味がありません。皆、CSでサッカーやTSUTAYAでDVDレンタルの話で非常につまりませぬ。あともう一度180SXが後輩から戻って来るのでお盆はエンジン載せ換えMT載せ換えに勤しみます。アコードは20年落ち走行23000kmなのにドラシャのブーツが手に入らず車検通せません。海外生産OEMはUSAからで納期は未定なので、アコードインスパイアに乗り換える予定でいます。あっちは何故か日本専用モデルのため結構部品出ます。アコードは昨年11月に出会い頭で事故に遭い3ヶ月部品がありませんでした。
  1. 2014/05/21(水) 22:18:21 |
  2. URL |
  3. とうてんてい #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://rokunonikumicyo.blog43.fc2.com/tb.php/787-96347cb5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

ロクノニくみちょう

Author:ロクノニくみちょう
愛車日産サファリY60と、それにまつわる悲喜コモゴモな出来事を赤裸々に曝け出す西高東低の意味なしブログです(笑)。
”組長”(注1)と呼ばれる問題児が見た社会や、彼の偏った価値観をモザイク無しの直球勝負で書き綴る、不良中年現在進行形の異常日記でございます。
尚、ご覧になる貴方の人生になんら足しにはならないので見過ぎに注意し、必ず食後に1アクセス程度を心掛けてください。
またサファリ関連だと思ってもまるで参考にもならないので、真似をすると貴方の愛車の健康を著しく損なう恐れもあります。


(注1)組長とは、説明しよう。
t県はy市y張のアレ○クラー弓張という某所にて、公開秘密結社6年2組という世界征服と環境保全(爆)を目的としたチームを営んでいる、というコトもあったけど今はホームコースの閉鎖で休業中。
元走り屋今路外屋。残念ながら既婚。メタボからメタボ気味に改善後、再びメタボになりつつあったのでちょっと反省し再び改善中。某企業の某設計屋をやりつつ悪だくみも兼務で以下ゴニョゴニョ。
会社では彼の”戦車”がすっかり溶け込んで、最近では「乗ってくるな」とまで言われている。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する