組長の徒然なるままに

北関東の極一部でその名を轟かす硬派ヨンク使いの会、恐怖の六年二組を主宰する組長の極フツーの日常やその偏見入り左脇えぐるよな視線で見つめた社会の風景を語る門外不出の赤裸々日記。

ジープの機能美展2014

今年もこの時期が来ました。
「ジープの機能美展」、年に1度の入間参拝です(笑)。
昨今は参号機サファリTB号で行ったりベンちゃんで行ったりしてましたが、今年はなんとサファリはサファリでもDX(笑)。
生TD貨物ナンバーのヨン様での行脚となります(笑)。
ナゼにココを盛るのかと言えば、TDエンヂンは法的に大気圏突入が出来ないからです!(爆)。

ま、KC規制で墨吐かないから限りなく100パー大丈夫なんですがね。

6/7の土曜日に参戦してきましたが、この日はあいにくの雨、てなもんじゃ無くて各地に警報発令中のまさにガチ荒天。
アチコチで崖崩れや河川の増水で通行止めが相次ぐ中、そんなことはツユ知らずゆっくり朝飯喰って900に餃子基地を抜錨。途中のNACK9埼玉FMでかなり各地は深刻なコトを知りました(爆)。

不思議とトーホク自動車道は快調で、続く圏央道もあのクソ分断区間がクソメンドクサイですが、想像していた意識不明の渋滞もなくアレヨアレヨと引き寄せられるように入間市博物館アリットに予定通り1100到着です。
そんな日なので駐車場は空きまくりで一抹の不安を覚えますが、奥には見慣れた隣のSEKI号発見でホッとします。
その向かい側には神々しささえ感じる青いY61Ⅱnakajinさん号と、一種独特な佇まいの地味好き号が一足先に着岸しておりました。

エントランスで皆様にザックリとご挨拶を済ませ、さて今年もジックリと獲物を観させていただきましょうかね(笑)。


5ピンツに群がるマニア
ハフリンガ―です。ブドウ農家のチョップド軽トラではありません(爆)。
その実態は贅沢極まりないクロスカントリーカーなのです。

2ハフ様お尻
エンジンはまるでポルシェ911、空冷2気筒ですから本家の1/3ですね。
ファンや冷却空気が通るシェラウドなど、贅沢な作りです。

3ハブリダクションとヨダレもんの腹した
なぜか最近fc2は縦写真がウマく貼れません。
首を90度左曲げに見てほしいですが、このバックボーンフレームとハブリダクションをとくとご覧あれい(笑)。
駆動系を取り込んだバックボーンと言えば本家ピンツガウアーが有名ですが、ハフのソレは似ているようで違います。

4縮小版ピンツとは違う
ハブリダクション部分です。トラス的なアームがホイルに伸びてスピンドルに掛かる荷重を分散しています。
ハブリダクションの欠点である”ブレ”の解消の目的もあるのでしょうね。

うわ~ヤベエ、ハフ一台でお腹一杯になっちゃうですがな(笑)。



打画鹿誌、ここで引き下がるわけにはいきません。
今日遠方から来ようとして通行止めで足止めを喰らっている同胞の為にも、この目からビームが出る程見て行かねば彼らも浮かばれないでしょう(爆)。


20M151
M151のレストア中です。
M151は米軍ジープMBの進化版として捉えてきたつもりですが、改めて各部のメカニズムを観察すると、まったく別の発想が見えてきます。

7ユニット化しているM151フロント部分
フロント部分は何か故障や不具合があると、このままアッシーで交換するようなコトも出来るのでしょうね。
豊かなお米の国ならではの発想です。戦場ではマドロコシイ修理などせず、パッケージ交換が手っ取り早くて稼働率も上がるのでしょう。

6案外でかいM151のエンジン
案外デカいエンジンですが伝統の4気筒です。ジェネレーターの大きさに目が留まります。
ゴーデビルと較べるとやはり世代の差がアリアリですが、まだまだニンゲンの介在が必要な心臓ですね。

21M151リア
リアはハコスカケンメリのようなセミトレなので、バネを2巻半切ればキレイなハの字に落ちるコトでしょう(笑)。

M151はMBの後継と言うよりも、むしろハンビー(ハマー)に近いと思いました。
ワイドトレッドや車高の低さ、コイルサスなどの思想はかなりハンビーに繋がるものがあります。
このサイズでヤメときゃ良かったのに(爆)。



18くろがね3輪
続きましてご登場は、くろがね3輪です。
もはやジープでもなんでもねえじゃねえかとお嘆きの貴兄へ、機能美だったら軽トラでもリアカーでもチャリでも展示するのがココの方針です(爆)。

31くろがね3輪の前足
素晴らしいレストア技術ですね。まるで新車のようです。
当時はジドウシャすら珍しかったでしょうから、コレを買った商店はヒーローになったコトでしょう。

13くろがね三輪
またこちらのシャシンも首の運動が必要です(笑)。
実用的な大きさの荷台を備えてます。
このアングルからだとトラックですが、派生は2輪車の荷台付きが根源なんですね。

12くろがね3輪
運転台はバイクそのもの(笑)。
指スロットルで左足クラッチ、左手ギアシフトで右足ブレーキでしょうか。
操作はクルマとバイクが混然一体となってます。

さて、ジープの機能美展なのでジープを見なければ(爆)。

10機能美の美しさMB
MBはまさに機能美ですね。
プレスのグリルも低いシルエットも、まさに戦場での道具です。

8ジープはやはりローフードか
このリアからの角度が一番MBぽいですよね。
ロ-フードとはよく言ったモノです。

9ホーンのラッパがステキ
サイドバルブのゴーデビルエンジン。ホーンのラッパが素敵です(笑)。
低圧縮で低馬力、だけどトルク型で長持ちして、単純な機構で修理が容易とまさに戦場向けなスペックです。
後述するくろがね4起は戦前なのにOHVですから。

11機能美の美しさCJ
シビリアンジープのCJ3Aです。民間と言っても十分に軍用です(笑)。
当時フツーにこんなジープが買えたのですから、日本は勝てる筈もなかったですね(爆)。


さて、本日のメインディッシュを戴くとしましょう(笑)。
門外漢には「なんでこんな廃材置いてあるの?」と思われるでしょうが(爆)、戦前の日本が誇る贅沢エンジニアリングの極み、くろがね4起の70年後の姿なのですよ!。

16くろがね4起
どんな状態で眠っていたかは存じませんが、70年前の鉄製機械としてはかなり奇跡的に残っていると思われます。
ニンゲンだって70年間放置すれば骨しか残りませんぜ(爆)。

14くろがね4起
この官能的なリアビューですが、当時プレスなどなかった時代です。
職人が当て木とハンマーで紡ぎだした曲線です。フェンダーなんかは芸術的ですらあります。

15くろがね4起コクピット
ハンドルは戦後のモノらしいですが、テッパンが薄かろうはずのインパネもちゃんと残ってます。
計器は当時モノなのかどうか解りません。この状態だからこそ機構がよく解ります。

17くろがね4起エンジン
そしてエンジン。まるで星形空冷航空機エンジンの上2気筒を切り取ってきたようなカンジです。
なのでドライサンプとOHVなのですね。
MBが戦中戦後でもサイドバルブを使い続けて来たのに、日本のくろがねはなんと戦前からOHVですから(笑)。

29くろがねの前足
フロントサスペンションにも驚きます。
まさか独立懸架だったとは!。てっきりリジットアクスルだと思ってました。
しかも各アームが長くストロークが期待できる設計です。
失われてはいますが、上アームにはリバウンドスプリングまで備えられていたとのこと。
全国のサス設計者の諸君、コレを見給え!(爆)。

30くろがね4起
スペアタイヤのブラケットも随分と凝っていました。たんなる棒でも機能すると思いますが、、。
燃料タンクの注入口は2つ、ダブルタンクです。被弾を考えたモノだろうとのことで、変なトコロで軍用車なのです。

32くろがね4起の解説は佐藤画伯
くろがね4起のご説明はお写真右手の精密イラストで著名な佐藤画伯よりご解説を承りました。
やはり解説が入るとググッと価値が増してきます。そしてこれがどれだけ貴重な個体なのかも知ることが出来ました。


いやはや今年もマニア分の濃い展示でした。
もう脳味噌が決壊寸前です(笑)。

なので、雨は降ってますがお約束の第2会場へ(笑)。

24おなじみの2台(笑)
我がDXヨン様号、隣のSEKI号とおなじみのツーショットですね(笑)。
平成7年、8年とY60サファリの終焉間際の2台です。グレードは天と地ぐらい違うけど(笑)。

24第2会場 61TB
Y61Ⅱスーパーサファリnakajin号とY61ⅠナローRX仕様の地味好き号です。
片やノーマルの極みのような素晴らしいコンディション、片や我が道を往くフェンダーミラーにリングホイルの軍用車風、どちらもスゲエカッチョイイのです。

25第2会場ローバーチーム
ローバーチームです。
毎年機能美展開催の土曜日はレンジローバーの集まりもあったのですが、今年はこの雨なので中止にしたのでしょうか?。気品あるイデタチはまさに女王陛下の四輪駆動車ですね。
クラッシックレンジ、故障しなきゃ欲しいです(爆)。

37テロリスト降臨
中東よりテロリストがやってきたワケではありません(爆)。
もはや全国区で有名な、ご存知ななとら号です。
荷台付きツーシータースポーツカーはもちろん大排気量なガソリンエンジン。
実質乗車ひとりアタマ2250ccの贅沢なノリモノですね(笑)。

38テロ軍団に阻まれるヨン様

23第2会場のMB

39ワズとアルトジムニー



やはり警報が出る程の雨のためか、今年の第2会場は盛り上がりに欠けました。
しかし一般車との共存が図れてコレはコレで良かったのだと思います。
我々もそれぞれのサファリ試乗会が出来ましたし、ワタシ的にはスーパーサファリnakajin号を操れたことが大きな収穫でした。
今年も十分に満足して機能美展参拝を終えることが出来ました。
当日にお会いできた皆様、ホントにありがとうございました。
来年もここでステキな時間を共有しましょう。



19やっぱり機能美だ




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  1. 2014/06/10(火) 16:24:30|
  2. オデカケ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<ベンちゃんそろそろ車検です | ホーム | タイヤをまたまた買っただよ(笑)>>

コメント

"S- "の私は内心ヒヤヒヤでした(笑) しかし運良く雨が降ったので、水しぶきで緩和され目立たなかった様です。
駐車場も一般観覧の方が多かったせいか、お天気のせいかその筋の方としてはイマイチでしたね。
「ジープの機能美展」なのに、ハフリンガーと四起で90%以上の時間を費やし、ジープ関係は流し見程度という不届き者。CJ3AやMB, M151も世間的には充分希少なのに…慣れって恐ろしいです(笑)
  1. 2014/06/11(水) 23:16:28 |
  2. URL |
  3. みかつ #-
  4. [ 編集]

じーぷ

ども。
誰もコメしないのならばと思ったのだが、チョットの差で2番手に(笑)

機能美展、キミに連れられて1回コッキリしか行ってないねぇ。何だかんだと言って、目玉となる展示物があるのが凄いよね。今年は行くべきだったかなぁ・・・。クロガネ、是非自走できるまでレストアされん事を。
  1. 2014/06/11(水) 23:36:22 |
  2. URL |
  3. @アツギ #-
  4. [ 編集]

遠路はるばる

ホントにお疲れ様でした。
こんな荒天に当たることも珍しいんですケド、今年の機能美展は一種の試練だったようですね(笑)。

みかつパジェロ号拝見しました。
フェンダーミラーがヒジョーに見易そうでイイですね。
このミラー、サファリにも付けたいぐらいです(笑)。

ホントにジープは自分も”見流し”でした(爆)。
新旧MBやCJ3Aなど相当に貴重だったのに、あの2台に完全に引っ張られましたね(笑)。
次回からは展示内容のバランスを考えてほしいです(爆)。

無事に帰宅されたようで何よりです。
次回は、高機動ダイナですね(笑)。

  1. 2014/06/12(木) 09:44:23 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

観に行くべさ

今年はナゼか大佐まで来場したぜよ(笑)。
くろがね見てコーフンしてました。

今年から入間市のイベントとしても開催されているので、わりと一般人が多かったなあ。

厚木~入間なんて今や高速道路一発じゃんか。
来年は来ないとイカンね~(笑)。
  1. 2014/06/12(木) 09:48:25 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

おつかれさまでした

ご来場、お疲れ様でした。
20回記念なのか展示内容が無茶苦茶濃いジープ展でした。
地元市の広報紙、NHK、朝日新聞埼玉版などなどでお知らせされて「いったいどうなってしまうのだ?」と戦々恐々でしたが、大雨警報発令の荒天により例年の土曜日以上にガラガラで助かりました。おかげでゆっくりと鑑賞したり試乗会をしたりすることができました。

DXヨン様号、素晴らしかったです。久しぶりにTD42を体験させていただきました。目が潤んでしまいます。

来年は圏央道が使えると良いのですね。
  1. 2014/06/14(土) 08:43:17 |
  2. URL |
  3. nakajin #v0W2OX1k
  4. [ 編集]

お疲れ様でした教授

nakajinさんに乗って貰えて、懐かしがって頂きましてありがとうございました。
普段から乗ってるワタシでさえ、DXはなんだか懐かしいノリモノです(笑)。

機能美展、このところ年々台数は減ってる様な気がしますが(爆)、内容はどんどん濃くなってきてますね。
個人的には現代のレア種も展示したらどうかと思います。
高機動ダイナとか、パジェロ型73式とかも良いかなと。


  1. 2014/06/16(月) 08:16:57 |
  2. URL |
  3. くみちょう #-
  4. [ 編集]

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プロフィール

ロクノニくみちょう

Author:ロクノニくみちょう
愛車日産サファリY60と、それにまつわる悲喜コモゴモな出来事を赤裸々に曝け出す西高東低の意味なしブログです(笑)。
”組長”(注1)と呼ばれる問題児が見た社会や、彼の偏った価値観をモザイク無しの直球勝負で書き綴る、不良中年現在進行形の異常日記でございます。
尚、ご覧になる貴方の人生になんら足しにはならないので見過ぎに注意し、必ず食後に1アクセス程度を心掛けてください。
またサファリ関連だと思ってもまるで参考にもならないので、真似をすると貴方の愛車の健康を著しく損なう恐れもあります。


(注1)組長とは、説明しよう。
t県はy市y張のアレ○クラー弓張という某所にて、公開秘密結社6年2組という世界征服と環境保全(爆)を目的としたチームを営んでいる、というコトもあったけど今はホームコースの閉鎖で休業中。
元走り屋今路外屋。残念ながら既婚。メタボからメタボ気味に改善後、再びメタボになりつつあったのでちょっと反省し再び改善中。某企業の某設計屋をやりつつ悪だくみも兼務で以下ゴニョゴニョ。
会社では彼の”戦車”がすっかり溶け込んで、最近では「乗ってくるな」とまで言われている。

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